ハートがあなたの唯一の教師だ

どれだけ相手に善意があるとしても
誰にも操られないように気をつけなさい

これになりなさい あれになりなさいといつも助言する
多くの善意と善行の人々から
あなたは自分自身を救い出さなければならない

彼らに耳を貸し、礼を言いなさい
彼らに害を及ぼすつもりはない

だが、そこで起こってしまうことは
まさにその害を及ぼすということだ

自分のハー トに耳を傾けなさい
ハートがあなたの唯一の教師だ

ゴールド・ナゲッツ

人は善意からさまざまな忠告やアドバイスをしてくれます。

たいていは、その忠告やアドバイスは、その人自身の経験や、いわゆる世間体や世間の常識に基づいたものです。

それらの常識は、社会に生きていく上では大切なものでもあります。

でも実際に人生を歩むのは自分だし、自分の人生を生きるのは自分です。

その自分の人生を選ぶのは誰なのでしょう?

往々にして、人からのアドバイスを聞きすぎると、自分の人生にもかかわらず、人に操られる人生になってしまいます。

それは自分のマインドにしたがっても同じことです。

なぜなら、自分のマインドというのは、いわゆる世間体や世間の常識に条件付けられてできているからです。

ここでOshoが

自分のハー トに耳を傾けなさい

と語っているのは、そのようなマインドではなく、ハートに耳を傾けなさい、ということを言っています。

そのハートとは何でしょう?

ハートについては、ハート瞑想によって知ることができます。