喜びとは、何かを成し遂げることにあるのではない
喜びとは、あなたがそれを望み、全一な強烈さで望み
それをしている間
すべてを── 、全世界を忘れていたことにある
それはあなたの全存在の唯一の焦点になっていた
そこにあなたの至福と報酬がある──
成し遂げることにも、やりつづけることにもない
存在というこの変化しつづける流れのなかに
毎瞬毎瞬、それ自体の報酬を見いだすべきだ
私たちはすべてに最善を尽くし
中途半端な気持ちでやっていたわけではない
何ひとつ出し惜しみすることなく
その行為に全存在を注いでいた
そこに私たちの至福がある
私たちは、何ごとをするにしろ、成果を求め、結果を基準にしてものごとを判断しがちです。
この現実的な世界に生きていくうえでは、結果を出すことは大切なことです。
しかし、自分が喜びをもってこの人生を生きているかどうかは、結果とはまた別のところにある、ということをこのOSHOの言葉は教えてくれています。
喜びは、その気にさえなれば、いつでもどこでも、何をしていても手に入れることができるんだということがわかります。
喜びというのは、そのものごとにいかに真剣に取り組んでいるかという、主観的な心の姿勢なのです。
現代の世界は、先行き不透明で、変化の多い世の中です。
その中に生きていると、つい先のことに気をとられて、未来の結果や、起こるか起こらないかわからないことに心が煩わされがちです。
しかし喜びは、自分のやりたいことに取り組み、他のことは忘れて、全力投球で最善を尽くしてやっていれば、その行為の中に見いだされるようなものだということがわかります。
それであれば、今この瞬間にでも、喜びのなかに生きることはできるわけで、すべては自分の気持ちしだいなんだな、ということです。
あなたは今、喜びの中に生きていますか?
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