「本書はコンパッションのパワーを証明しただけでなく、誰でも簡単に他者と自分自身にやさしくなれることを明らかにした」
ケリー・マクゴニガル博士
60万部のベストセラー「スタンフォードの自分を変える教室」(大和書房)の著者
「『コンパッション』は、瞑想がもたらす洞察と実践、そして現代科学の融合が、精神の根底からの変容を求めるすべての人々への恩寵となることを示した稀有な作品だ。本書はその実践が日常にどんなポジティブな影響を起こせるかを解説している。長年にわたり私の通訳をしてくれているトゥプテン・ジンパが、今という時代に求められる慈悲の精神とその育成についての本を書いたことを称賛したい。」
ダライ・ラマ聖下
紀伊國屋、書泉グランデ、ジュンク堂、丸善、有隣堂等
他全国有名書店にて発売!
「今日の世界は危険極まりなく、多くの人々は恐怖に囚われ、社会に背を向けて安全な場所へと逃げ込んでいます。しかし他人との接触を避け、自室に引きこもっていては自分らしい生き方も愛も享受できません。ジンパの教えは私たちが怖れを直視し、乗り越えることを可能にし、もっと優しくなれるように導いてくれます。思いやりが生来備わっている、本来の自分自身に立ち返ることで私たちは勇気をもって、怖れではなく愛を選択できるのです。
コンパッションは勇気を生みます。他者を思いやることで、人は怖れから解放され、勇敢になります」まえがきより
マーフィー重松博士
「スタンフォード大学マインドフルネス教室」「ハートフルネススタンフォードの心理学授業」の著者
「慈悲の精神を高邁な理想ではなく、俗世間のとっ散らかった現実の中に持ち込んだジンパの実用的なセンスを称賛したい。『怖れなき心』は、困難な今という時代にこそ求められる本と言える
リチャード•ギア
マインドフルネスという仏教の訓練法が欧米で注目を集めたのは、そこにたくさんの実用的メリットがあることに人々が気づき始めたからだった。そして今、著名な思想家であり、長期にわたりダライ・ラマの通訳を務めてきたトゥプテン・ジンパが、マインドフルネスよりもっと偉大な、人生を変えるほどのパワーを秘めた慈悲の実践法を紹介する。ジンパの協力によりつくられたスクンフォード大学の画期的なコンパッション育成トレーニングをベースにして書かれた『コンパッション』は、苦痛を景り越え、確かな健康を手に入れ、効率よく目標を達成するカギを提供してくれる。
しかし慈悲の実践をためらう機会はあまりにも多い。他人に債しくするとつけ込まれるのではないか、また自分に債しくすると怠惰に陥るのではないか、などと考え、人はもっと大きな幸福、ストレスのない毎日、そして日常の根底にある深い目的意識へと至るパワフルな本能に逆らう。欧米の最新研究と伝統仏教心理学を引用し、ジンパは怖れなき心一慈悲の精神で生きる心ーを強く支持する。誰でもが毎日できる簡単なエクササイズを通じ、『コンパッション』の読者は慈悲の筋トレをして、これまでベールに包まれてきた幸福の処方箋を手に入れられるだろう。
著者について
トゥプテン・ジンパ博士
THUPTEN JINPA, PhD
元僧侶、トゥプテン・ジンパはケンブリッジ大学で博士号を取得し、約30 年にわたりダライ・ラマの通訳を務めている。マクギール大学宗教学部非常勤教授、マインド&ライフ・インスティテュート(科学と仏教などの瞑想系叡智との対話とコラボレーションを推進する組織)の議長でもある。ジンパはモントリオールで妻と娘たちと暮らしている。
compassioninstitute.com/
tibetanclassics.org
訳者について
東川 恭子
Kyoko Cynthia Higashikawa
翻訳家。ヒプノセラピスト。ハワイ大学卒業、ボストン大学大学院国際関係学部修了。メタフィジカル • スピリチュアル分野の研究を経て、2014 年東京、吉祥寺にヒプノヒーリングサロンを開設。最先端の脳科学をベースにしたヒプノセラピー & コーチングを行う傍ら、催眠による心身治療、疼痛コントロール、潜在意識活用法の普及に努めている。
翻訳書は『前世ソウルリーディング』『新月のソウルメイキング』『魂の目的: ソウルナビゲーション』( 徳間書店 )、『あなたという習慣を断つ』『超自然になる』『第4の水の相』( ナ チュラルスピリット社 )など多数。米国催眠士協会会員。米国催眠療法協会会員。
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