時間は三つの時制──
過去、現在、未来からで来ていると
考えられている
それは間違っている
時間は過去と未来だけでできている
現在からできているのは生だ
だから生きたいと思う人は
この時間を生きる以外に道はない
存在するのは現在だけだ
過去とは、記憶の寄せ集めにほかならない
そして未来とは、あなたの空想、
夢にほかならない
リアリティは<今、ここ>だ
ゴールド•ナゲッツ Osho
「今、ここ」という言葉はあちこちで目にします。
でも、本当に今ここに生きるって、わかったつもりにはなっても、なかなか頭ではわからないものです。
だって、<頭>にいる限り、あるいは<頭>で考えている限り、すでに過去か未来にいることになるので、決して今ここにはいないからです。
今ここにいるということは、サイレンス、内なる静けさのなかにいること。
そのとき、すべての心配は消え去る
そして、この瞬間のなかから喜びがわき起こる、
とOshoは語ります。
それはまさに、「今、ここに生きる」Oshoが語ることのなかから、それが伝わってきます。
この動画は、あるジャーナリストとのインタビューでOshoが語る言葉です。
そのジャーナリストは、Oshoに「人生の哲学」について質問します。
そして、これがOshoの答えです。
ぜひ、Oshoの口から直接、<今、ここに生きる>ことについて聞いてみてください。
(日本語の字幕がついてます。日本語字幕が表示されない時は、右下の「字幕」をクリックしてください)
以下はその一部の抜粋です。
私たちの手中には現在の瞬間のみ、
今、ここだけだ。
そしてこれは奇跡的な体験だ。
もし昨日がなく、
明日がなかったら、
そして今この瞬間にあなたがいたら、
サイレンスにあれば、
すべての心配は消え失せる。
すべての想像すること、夢見ること、
投影することは消え去る。
それは、あなたがこの瞬間を楽しまなくては
ならないということではない。
この瞬間の中からその喜びが
沸き起こるのだ。
だがあなたは決してここにいない、
あなたはつねに他のどこかにいる。
あなたは決して今の中にはおらず、
あなたは常にあのときにいる。
さもなければ、すべてが手に入るのに、
だがあなたが、不在だ。
私が、私の人びとに理解してほしいのは
非常に単純な事実だ──哲学ではない。
それは実在するものであって、
哲学的なものではない。
この瞬間にいて、
そしてそこから何が起こるかを見なさい。