私は、それほど宗教的な人間ではないし、聖人ではないし、精神性(スピリチュアリティ)とは何の関わりもない。それらの範疇のすべては、私については関係がない。私を分類することはできないし、私を整理棚に収めることはできない。だが、ひとつだけ言えることがある。『愛─知性』と呼ばれるエネルギーをあなたが解き放つ手助けするのが、私の努力のすべてだ。もし、『愛─知性』が解き放たれたら、あなたは癒される。
略歴
1931年12月11日、インドのマディア・プラデッシュ州クチワダに生まれる。
幼少時代から彼は反逆的で独立精神があり、一般に受け入れられていた宗教的・社会的・政治的な伝統に挑戦し、他人から与えられる知識や信仰を得るよりは自分自身にとっての真実を体験することを力説した。
1953年3月21日、21歳にして究極の覚醒を得る。
サガール大学哲学部を首席で卒業。学生時代、彼はインド弁論チャンピオンであり、金メダル受賞者だった。
ジャバルプール大学で9年間哲学教授を務めた後、大学を去り、インド各地を旅しながら講演を行う。公開討論で伝統的宗教の指導者に挑戦し、伝統的信仰を覆して大衆の既成観念にショックを与えた。
ワークの過程に於いて彼は、仏典、聖典、禅録、タオ、ヨーガ、スーフィズム、タントラなどの経典を題材としながら、人間意識の発展の局面すべてについて話した。仏陀、キリスト、ボーディダルマ、老子、パタンジャリからタゴール、カリール・ジブラン、フロイト、ユングまで……。彼はその一人一人から、知的な理解に基づくのではなく、自らの実存的な経験に照らして吟味し、現代人のスピリチュアルの探究にとって重要なエッセンスを引き出した。
人間の意識の覚醒と瞑想の必要性や新しい人類のヴィジョンを説き、既成の宗教・政治を批判し、古今東西のあらゆる領域にわたって語るOSHOの講和は、鋭く、ウィットとユーモアに富み、世界中の探究者が彼のもとに集まった。講話は650冊以上出版され、三十カ国語に翻訳されている。
1990年1月19日、インド、プーナのOSHOコミューンインターナショナルに於いて肉体を離れる。
しかし現在もなお、彼がいたコミューンには何千もの弟子たちや探究者たちが、瞑想やそこで提供されるプログラムに参加するために集まってきている。
ロンドンのサンデー・タイムズ誌に於いては「20世紀の1000 人」のうちの一人として取り上げられる。また、アメリカの著者トム・ロビンズによって「イエス・キリスト以降の最も危険な人物」と評される。インドのサンデー・ミッドデイ誌は、ガンジー、ネルーおよびブッダと共にインドの運命を変えた10人のうちの一人としてOSHOを選んでいる。
メディアが語るOSHO
「Oshoは誰もに瞑想を提案しているが、彼の瞑想法は画期的なものだ。それは静止することや沈黙から始まるのではなく、閉じ込められたエネルギーや感情を解放するための激しい活動から始まって、それが次第に瞑想が花開くことのできる静けさへとつながっていく……ここは彼が創りだした数々の瞑想法を学ぶには理想的な場所だ。ここには、スイミング瞑想、ダンスや武道の瞑想、喫煙瞑想、歩く瞑想、呼吸瞑想、そしてカップルのための瞑想がある」
ワシントン・ポスト
「Oshoは20世紀後半のもっとも影響力のあるスピリチュアルティーチャーの一人であり、あらゆる時代の、あらゆる国々の、あらゆるスピリチュアルな背景を持つ何千もの人びとが、彼の教えの率直さと純真さに感銘を受けてきた」
ペンギン・ブックス
「宗教が形だけのものとなり、この地上に生きた覚者たちの燃えるようなメッセージが単なる形式的な信仰として老朽化してしまった今、彼自身の体験によって人類の意識のもっとも高い次元に到達したOshoのメッセージは、強烈に私たちのハートの核心を貫く」
ボストンクラブ、日本
「日本には彼の本の読者がたくさんいる。Oshoの特別なところは、彼が過去の禅マスターが触れようとしなかった課題や、社会に関わる課題に進んで意見を述べるところだ」
禅文化研究所、日本
「自己を発見する静粛かつスピリチュアルな場所”……レキシントン・アベニュー570番地、3,500平方フィートのこのスペースは、瞑想と禅を提唱するOshoの精神が反映されている」
ニューヨーク・タイムズ
「彼らは大理石でできたピラミッド型の建物と素朴な禅ガーデンを建設した。毎日何千人もの男女がこのゲートに流れ込む。ヨーロッパから、アメリカから、オーストラリアから、そして日本から」
ウォールストリート・ジャーナル
著名人が語るOSHO
「Oshoのような光明を得た人びとは、時代に先んじている。今、ますます多くの若者達が彼の著作を読むようになって来ているのは、よいことだ」
K・R・ナラヤナン(インドの首相)
「Oshoは、人類が意識の発達においての困難な段階を克服するのを助けるために、あらゆる可能性に働きかけている、光明を得たマスターだ」
ダライ・ラマ
「これらの光り輝く洞察は、それぞれの人間に内在する純粋な可能性の領域の、経験に基づく知識に憧れる、すべての者たちに、恩恵を与えるだろう。この本は、すべての図書館の棚と、より高い自己の知識を探求するあらゆる者達の家にある」
Dr ディーパック・チョプラ(“エイジレス革命―永遠の若さを生きる”、”クォンタム・ヒーリング―心身医学の最前線を探る”、”無条件の生”の作者)
『無水夢月』は最高の知的刺激と爽快さと歓びを与えてくれる本のひとつです。いつも手元に置いておきたい本です。
ユーディ・メニューイン
「私は彼の本を全部読んだ」
シャーリー・マックレーン
「彼は、今世紀に現れた最も稀有で最も才能ある宗教家だ。彼の理解には、仏教の真実が浸透している」
紀野一義(東京、宝仙学園短期大学 仏教学教授)
数年以内に彼、Oshoのメッセージが世界中で聞かれるようになるだろう。彼はインドが生んだ最も独創的な思想家だった――最も博識で、最も明晰で、最も革新的だった。さらにつけ加えるなら、話し言葉であれ書かれた言葉であれ、彼には生まれながらの言葉の才能があった。彼のような人はこれから何十年も現れないだろう……。彼は思想家として評価されるべきであり、そして思想家として、彼は巨人のランクに位置する。
クシュワント・シン、『タイムス・オブ・インディア』の元編集者、作家、歴史家
彼のすばらしい講話テープや書籍は、自己進化の途上にある、私や他の何百万の人たちにインスピレーションを与えた……。彼は「目覚めよ、目覚めよ、目覚めよ!」と鳴っている巨大な鐘のようなものだ。
ジェームス・コバーン(俳優)
Osho は確かに、宗教的な人間、知性的な人であり、彼は神秘主義の巨人であり、ユニークな知性の開花だ。そして、みずからを歓びとともに語る稀有な人のひとりだ。
ポール・レップス、Zen Flesh, Zen Bones の著者
Osho には独特のユニークな個性がある。私たちの世俗の生活は瞑想によってもっと実り豊かなものになるし、人びとは Osho の英知の助けによってよりよい社会へと進歩していくことができる。
シュリ・ギリジャー・プラサード・コイララ、ネパール首相、 1998年5月17日
「Osho はイエス・キリスト以降で最も危険な人だ……。彼は明らかにきわめて有能な人であり、そうでなければこれほどの脅威にはならなかっただろう。彼はだれも口にする勇気のないことをあえて言っている。手を変え品を変え、それは敵対感情をかもしだすだけでなく、どことなく真実の響きがあるため、それが他人や状況をコントロールしたい連中を震え上がらせるのだ。 」
「ウィットと遊び心は「悪」を超克するのに必要不可欠のものだが、私の考えるところ、Osho はそのことを同時代のどの教師よりもよく理解していた。グルジェフの教えにはその片鱗があったが、過去50年間に遊び心とウィットの価値を Osho ほど理解した教師は世界にいなかったことは確かだ。 」
トム・ロビンス、『カウガール・ブルース』、Still Life with Woodpecker、『香水ジルバ』の著者
OSHOは、偉大な哲学者、聖者、そして、20世紀の神秘家として記憶にとどまるだろう。
マンモハン・シン(インドの17代首相)
「Oshoは、人びとが誇れるようなビジョンを、彼自身の国と世界に対して与えた」
チャンドラ・シェクハール(インドの11代首相)
彼の本を読むといつも魅了される。
フェデリコ・フェリーニ
OSHOを読むのが好きです。
レディーガガ
私の友人のディーパック・チョプラから私はOSHOの本に出会った、それは、私の生活にもう一つの、深い変化をもたらした。
マドンナ、歌手、パフォーマー
私たちがバニラスカイの脚本を書き、撮影のための準備しているとき、私は絶えずOSHOの洞察に沿うようにした。
トム クルーズ、俳優
Osho の本には夢中になった。彼の本はいつも読んでいる。超一流のものだ。
マリアン・ウィリアムソン、作家
(Osho の)ほとんどの本を読んで、講話テープを聞いて、確信するにいたった。スピリチュアルな伝統のなかでも、これだけ聡明な知性と説得力をもった作家はなかなかいない、と。
ジェームズ・ブロートン、詩人、作家
Osho はあなたを既存の思考様式から解き放つ……彼は包括的であり、排他的ではない。
シンガポール駐在インド高等弁務官
何世代にもわたって、人間のエネルギーを搾りとってきた心理的な諸問題を、彼のようにすばらしい手際で、しかも遊びに満ちて統合し、そして解消してくれる人を、私はほかに知らない。
ケイン師、チャーチル・カレッジ付き牧師、ケンブリッジ
『黄金の未来』(やその他の Osho の著作)を読んで思うのだが、私が Osho のヴィジョンを全面的に、こころから支持していることは言っておきたい。私も作家だから、彼の言葉がそれをほんとうに必要とする人たちのハートに届けばと願っている。そしてそうなるだろうと確信している。なぜなら、Osho の言葉には愛のパワーがみなぎっているからだ。
ドウ・デ・フロート、作家
これらの本こそ人びとが求めているものだ……語られた当時よりももっと今のほうが時代に合っているだろう。
マイケル・マン、エレメント・ブック会長
この Osho という人は、インドでは仏陀以降、最も偉大な転生者です。彼は生きた仏陀なのです。
ラマ・カルマパ、チベット仏教カギュ(紅帽)派の指導者(故人)
神秘家たちを紹介するのに、Osho ほど適任な人はいないだろう、彼自身がその高貴な仲間たちのなかでひときわ抜きん出ている。彼はみずからの体験を通して語り、先行する神秘家たちをよみがえらせて、彼らを自分の同時代人にする。
ジョン・リリー
これほど調和的かつこの上もなく創造的に、芸術、科学、人間心理、宗教性を包含する視点をもつ人に、私は以前も以後も会ったことがない。彼の新しい人間のヴィジョンがなかったら、私たちが多くのものを失っていたことは確かだ。
シュレーゲル博士、スイス連邦工科大学
Osho からは止めどもなく言葉が流れだす。刺激的に、挑発的に。百年のうちに、彼の著書は『聖書』以上に印刷されるだろう、今日ですら並外れたベストセラーなのだから。
M・V・カマト、元『イラストレイテッド・ウィークリー』編集者、インド
章を読み進むにつれて、Osho は禅の弓道家だという印象を、読者はもつことだろう。まるで詩を書くかのように、彼は的の円を描くと、それを多くの視点から何度も何度も検証し、弓を引きしぼって、その矢を放つ。
ロバート・リマー、米国。『ハラード実験』、Proposition 31 の著者
インドの神秘家 Osho は東洋の哲学と西洋のセラピー技法をミックスして最大の成果を上げた人のひとりだ。
ラッセル・チャンドラー、Understanding the New Age
『ウパニシャッド』は究極の叡智について語り、Osho はそれをいかに生きるかを教える。
R・E・グスナー、ヴァーモント大学宗教学部、米国
それは無宗教者、不可知論者、懐疑家、合理主義者のための宗教だ。
クシュワント・シン、『タイムス・オブ・インディア』の元編集者、作家、歴史家
Osho の教えは、じつのところ、多くの宗教を包含しているが、彼はそれらのいずれにもとらわれない。彼は禅、道教、チベット仏教、キリスト教、古代ギリシア哲学に光を投げかける話し手であり……多作な作家でもある。
ネヴィル・ドルリー、Dictionary of Mysticism and the Occult、米国
彼は世界中のほとんどすべての偉大な神秘家たちについて雄弁かつ親しみ深い講話をしている――禅師、ハシッド、スーフィー、バウル、仏陀、老子、イエス。……「マインドを非難する」とはいえ、Osho は知性的なグルであり、そのメッセージは宗教的な羊たちではなく、反逆者や危険を冒す人たち――みずからを知性的、冒険的、自立的とみなし、さらにそうなりたいと思っている人たちに向けられている。
アニー・ゴットリーブ、Do You Believe in Magic? の著者
彼は私たちの人生や時代にまれな洞察をもたらした。私たちを笑い飛ばし、私たちを困らせ……私たちを傷つけ、そうすることで、私たちをもっと豊かな人間にした。彼は私たちを自分の頭で考えさせた。彼を拒絶せざるをえなくさせて、その拒絶の行為によって、私たちを彼に近づくようにさせた――そしてある奇妙なやり方によって、私たちを自分自身に近づくようにさせた。
プリティッシュ・ナンディ、JAIN TV 司会者、元編集者、『イラストレイテッド・ウィークリー』発行人、インド
仏教についての著作は、退屈な学術的なものではないにせよ、多くは無味乾燥なもったいぶったものだ。Osho の語り口は正統性には欠けるものの、それを補って余りある活力、ユーモア、深遠な洞察に満ちており、読者をして自分自身のことを考えさせずにはおかない。
ガイ・クラクストン、Noises from the Darkroom の著者
Osho は「ユグ・バーシャー」、すなわち現代に見合った言語を話す。彼のメッセージは全世界に向けられている。
インド副大統領、クリシュナカント
Osho は20世紀後半の最も重要な教育者、哲学的・宗教的指導者のひとりだ……。彼の本を読んだ何百何千の人たちが……知的興奮を味わい、歓びを感じ、人生について新たな視点を得たにちがいない、と私はかたく信じる。
ロバート・リマー、米国、『ハラード実験』、Proposition 31 の著者
偉大な神秘家、偉大な哲学者……。Osho は独特なやり方で古代の叡知のエッセンスをとらえて、それを同時代の必要に関連づけて、現代的な意匠をこらし、永遠のインド思想とインドの叡知の力強い使者となった。
マンモハン・シン博士、インドの元財務大臣
ここにあらゆるものを融合し、それをだれにでも理解できる、しかも意味深いものにする人がいる。彼はまた固定観念に挑戦し、伝統や儀式やその他あらゆるものを伴った宗教に挑戦をしかける。
アルーン・プリー、『インディア・トゥデイ』編集者
Osho には全人類の幸福のために貢献し、宗教の狭い境界を超越するヴィジョンがある。現代人は数多くの問題を抱えているが、Osho の本や講話はどれも人間の解放に向けた単純で容易な方法を提案している。
ロケンドラ・バハドゥル・チャンダ、ネパールの元首相
OSHOについてのより詳しい情報をこちらを参照してください。
www.osho.com