彼女にしてもらいたいことをあなたが実際にするのだ

これは、瞑想を伝達(トランスミッション)する
ための最も大切なアドバイスです。

 この言葉は死についての29番目の質問(Q29)に
 Oshoが答えたものです。

「私の祖母は死に瀕しています。
 彼女にどんな助けができるかを知りたいのです。
 祖母は82歳で、ほとんどの間とても怖がって、
 取り乱しています」

Oshoは、「ちょっとした瞑想を教えてあげるといい」
というふうにアドバイスします。

それは、呼吸を見守るという瞑想です。

そのときに、祖母に伝えるときに、
まず自分がその瞑想をして、瞑想的になる
ことが必要だというふうにアドバイスします。

そして、彼女にやってもらいたいこと、
つまり呼吸を見つめるという瞑想を彼女に伝えるには、
まず自分が呼吸を見つめる瞑想をしてごらん、
というふうにOshoは言います。

そうして、あなたがその瞑想をして瞑想的になったときに、
その瞑想性が相手にも浸透していく、と語ったのが、
以下の言葉です。

彼女にしてもらいたいことを
 あなたが実際にするのだ

 そうして初めて
 それは伝達されうる  

 あなたの瞑想性は
 彼女の存在の中へと飛び移ることができるのだ
       「死について 41の答え」OSHO

瞑想を誰か他の人にガイドをするには、
まず自分自身がその瞑想状態に入ることが必要です。

その瞑想性を持って、その人のそばにいるということが、
死にゆく人にできる最大の贈り物となるのです。

死に直面するのは怖いものです。
そうしたときに、死に対して安らぎ、
瞑想的でいることができれば、

そしてその瞑想性を伝達することができれば、
それが、死を目の前にして、恐怖で取り乱している人に
とっては一番の助けになることを示唆しています。

以下が、Oshoがこの質問に答えて話した瞑想の方法です。

彼女に、ちょっとした瞑想を教えてあげてごらん。
 呼吸を見守るという瞑想だ。

 ベッドに横たわっている彼女の脇に座り、
 あなたの手を彼女の頭に置くがいい。

 とても静かに、沈黙し、瞑想的になることだ。
 瞑想は伝染する。

 もしあなたが本当に瞑想的であれば、それは伝わる。
 だから、彼女の横に座って、
  完全に静かでいなさい。

 あなたの手を彼女の頭に置いて、
 ただ呼吸を見守るようにと、
 彼女に説明してごらん。

 息が入っては、出ていく。
 こうして息が入っていくのを
 見守ることができれば、
 自分はこの身体ではないし、
 この呼吸でもないと気づくだろう、
 と彼女に言ってあげなさい。

 彼女は見守る存在であって、
 その見守る者は決して死なない。
 それは不滅なのだ。

 観照者を知る瞬間、
 私たちは不滅なるものとなる」 
 「死について 41の答え」より(Q29) OSHO

それでは、今日も素敵な1日を!