気づきのキャンドル

Oshoの言葉

気づきのキャンドル

仏陀は言う:

気づきのキャンドルを、
あなたのハートに灯しなさい

そうすれば、あなたの全存在は
コンパッションで輝くだろう。
          Osho

そのようなコンパッションで、
全存在が輝いているのが仏陀やOshoという存在です。

そのような存在を見ていると、
コンパッションというのは、自分には不可能だって
思ってしまっていたのが、ひとつの思い違いでした。

慈悲(コンパッション)というのは、
仏様や観音様のような、
特別な存在にのみ可能なものだと思っていたのです。

そうではない、
一歩一歩学んでいくこともできるのだ、
ということに気づかせてくれたのが、
コンパッション育成トレーニング(CCT)でした。

Oshoの言葉は美しく、
本質を語っています。

気づきのキャンドルを、
あなたのハートに灯しなさい

ただこれだけのことです。

でも、あまりにもシンプルな言葉であるだけに、

取りつく島もないところがあります。

どのようにすればいいのか?

そもそも気づきとは何か?

ハートとは何か?

気づきのキャンドルって?

ハートに灯すって、どうするの?

ということは、わからないのが普通だと思います。

わかったつもりになるのは簡単です。

でもそれで、もし本当に、
あなたのハートに気づきのキャンドルを灯すことができれば

あなたの全存在はコンパッションで輝いているはずです。

もし、あなたの全存在がコンパッションで輝いていないなら、
気づきのキャンドルがハートに灯っていない証拠になります。

でもこのOshoの言葉から、少なくとも、
ある手がかりを得ることはできます。

そうか、コンパッションというのは、
気づきとハートがキーワードなんだ。

その気づきとハートを深めていけば、
それがコンパッションにつながっているんだ

っていう手がかりが得られます。

あとはその気づきとハートを深めていくことをすればいいわけです。

もう一つの手がかりは、

「気づきのキャンドル」という言葉です。

気づきというのは、
キャンドルの光のようなもの、
それは全方向を照らしているものなんだ、
という手がかりです。

気づきのサーチライトではない、
ということです。

気づきのサーチライトは
マインドでの気づきです。

気づきのキャンドルは
ハートの気づきです。

そういう違いにも手がかりがあります。

気づきのキャンドルを、
あなたのハートに灯しなさい

このOshoの言葉を、
今日の瞑想のテーマとしてみてください。

そこからコンパッションが溢れ出てくれば、
気づきのキャンドルがあなたのハートに灯った証拠になります。

OAU
えたに