現実(リアリティ)を見据えて生きる

現実(リアリティ)は、
私たちがひとりであり
他人同士だということだ

私たちが他人同士だという
それを、この基本的な真理を受け容れれば
世界は今よりはるかに素晴らしくなる

行きずりの人と恋に落ちることのどこが悪い?
あなたが行きずりの人と恋に落ちる前に
他人同士であることを解消する必要がどこにある?

私たちはみな他人同士だ
それは人生の美しさのひとつだ

しかも、このリアリティを変えることはない
他人に愛され
他人を友に持ち
世界中に他人たちを持つのは素晴らしいことだ
そのときは、全世界が神秘になる
実際に、それは神秘だ

ゴールド・ナゲッツ

リアリティを見据えて生きると、そこには神秘がある。
そのことをこのOshoのメッセージは教えてくれています。

私たちはひとりで生まれ、ひとりで死んでいきます。
それが現実(リアリティ)です。

誰と一緒にいたとしても、
死んでいくときにはひとりです。

何かを持っていくこともできません。
死んでいくときには、
この体を含め、何一つ持っていくことはできません。

例え誰かと一緒に死んだとしても、
死んでいくときにはひとりです。

あの世があるかどうか、
あるとしてどんなところなのか、
そういうこともわかりません。

それらはマインドが作り上げている幻想でしかありません。

現実(リアリティ)は今ここにしかありません。

私たちは他人同士。
その他人同士が愛し合い、友となる。
その神秘を楽しみたいものです。