ハラについて(3)

「ハラ」についてのOshoの話。

昨日からの続き、第3話。

人はいったん愛のセンターに入ると、
そこから転落することはほとんどない。
なぜなら、彼は高みを味わったからだ。

今、谷は非常に暗く、醜い
彼は陽光に照らされた山頂を見てきた、
それほど高くはない、

しかし、それでも高い。
今では、彼のすべての欲望は……。

そして、これがすべての
恋人たちの問題でもある。

彼らはもっと愛が欲しい。
なぜなら彼らは本当の欲望は、
もっと多くの愛を求めることではない、

ということを理解していないからだ。

本当の欲望は、より多くの愛ではなく、
愛以上の何かであることを
理解していないのだ。

彼らの言葉は愛で終わっている。
彼らは愛より高いものを知らない。
そして、愛では満たされない。
それどころか、愛せば愛するほど、
あなたは喉が渇くようになる。

今日はここまで。

「愛は私のメッセージ」と言ったOshoですが、

愛よりもさらに高みがあると、ここではOshoは語っています。

しかし、「愛」と言っても、様々な愛があります。

普通、私たちが愛と言っているのは、愛ではない、とOshoは言います。

私たちが普通愛だと思っているのは、セックスの欲望であったり、

マインドでの愛(エゴからの愛。所有や執着や嫉妬)あるいは関係性での愛だったりします。

それらはチャクラで言えば、

第1チャクラ、第2チャクラ、第3チャクラのエネルギーです。

それを愛と勘違いしていて、私たちはそのレベルの愛しか知らないと言ってもいいかもしれません。

Oshoはここでは、チャクラについて語っていて、

第4チャクラのハートセンターの愛について語っています。

その第4チャクラの愛よりも、さらに上のものがある、とここでは語っています。

それでは、続きは、また明日に。

えたに