沈黙の貯水地

Oshoの言葉

沈黙の貯水地、今ここ

あなたが沈黙の貯水池になった時、
今ここですべてが起こる。

瞑想の中では、
原因と結果は二つではない、
原因は結果だ。

行為とその結果は二つではない、
行為がその結果だ。

それらは分たれていない。

瞑想の中では、
種と木は二つではない。
その種がその木なのだ。
       Osho

「沈黙の貯水池」というのは、
「サイレントプール」の翻訳です。

Silent Pool

それと、今ここ(Here and Now)

というのはひとつのことです。

サイレントプールになった時、
今ここにいることであり、

今ここにいる時、
そこには、サイレントプールがあります。

そして、その二つが瞑想の中にある、
ということをOshoは語っています。

つまり、

瞑想の中にある時、
そこにはサイレントプールがあり、
それが今ここ、ということになります。

その時、

原因と結果は二つではなく
そこでは原因は結果であり、
行為がその結果なのです。

なんのことを言っているわからないですよね?

でも、これはまさに、量子力学の世界です。

量子力学について解説すると
どこまでも続いてしまうので、
これ以上書きませんが、

「現代物理学を理解することなく、
 仏陀を理解することはできない」

とOshoは語っていますが、

こういうことを突き詰めていくと、
量子物理学の世界へと入り込んでしまいます。

実際、最先端の量子物理学者は、
アインシュタインも含めて、
すべて仏教を研究し評価しているのは、
偶然の一致ではなく、
仏教の中に、量子物理学を解くヒントが隠されているからなのでしょう。

今日はここまでにします。

えたに