タントラライフ

著者 ラダ・C・ルーリオ Radha C.Luglio
訳者 澤西康史(スワミ・アナンド・ソパン)
発売日 2002年11月30日
四六版並製 347頁 1,905円(税別)
ISBN 4-900612-28-6
下の画像をクリックして拡大表示
解説 | 目次 | プロフィール

MAXを、生きる。
チープな癒しは、もういらない。


古く仏教やヒンズー教で意識の拡大の道として用いられたタントラは、セックスと死の恐怖から自由にならないかぎり、人は真に生きることができないと教える。
OSHOの伝説的なエナジー・ダルシャンのミディアム(媒介)のひとりとしてもよく知られた著者ラダは、ナポリの中産階級の子女として育った。やがて瞑想と出会い、マスターと過ごした20余年の中で、自らのエネルギーの源泉を探っていく。
OSHOに伝授されたタントラのエッセンスは彼女のあらゆる既成概念を剥ぎとり、変容させる――。
肉体と魂の分裂を癒すホリスティックなヴィジョンとしての新世紀のタントラの姿。ラダのドラマチックな半生とともに、実践的なタントラ瞑想の数々が語られる。
一章 「旅を続けよ」
二章 「タントラのイニシエーション」
三章 「至高の理解」
四章 「弟子の道」
五章 「自由の道」
六章 「セックスから超意識へ」
七章 「女司祭長」
八章 「泥まみれのタントラ」
九章 「虚無の子宮」
十章 「タントラの親密さ」
十一章 「ささやきによる伝授」
■著者
ラダ・C・ルーリオ
Radha C.Luglio
1974年から1990年まで、インドのOSHOのもとで暮らし、ワークをした。この時期に彼女は、師と弟子たちとの間の神秘的な伝授、ユニークなエネルギーの実験において媒体を務めた。これらの経験が、彼女の創始したタントラワーク「タントラライフ」のアプローチの礎となった。現在はイタリア、日本、スカンジナビア諸国、ギリシャ、南米諸国、アメリカ等世界中でワークショップやトレーニングを行っている。

■訳者
澤西康史(スワミ・アナンド・ソパン)
1952年生まれ、東洋大学英米文学科卒業。在学中にOSHOの弟子となり、「アッシーシ・ラジニーシ瞑想センター」のコーディネーターとして『ラジニーシ・ニューズレター』(現在廃刊)の翻訳を始める。現在は、『和尚タイムズ・インターナショナル』(日本版・季刊)など翻訳に専念している。