今回のOshoの講話は、質問者に厳しいです。
神がテーマになっています。
人格を持った神を否定し、神性ということについて語っています。
神とは何か、ということを深く考えたい人にとってはすばらしい講話ですが、人格としての神を信じている人にとっては耳の痛い話になっています。
質問者の抱いている神という概念を粉砕し、本当の神性とはどういうことなのかということについて説いています。
Oshoがこれほど厳しく語るのは、おそらく質問者は長年Oshoのもとで講話を聞いている人で、信頼関係がそこにある場合です。
でも、質問者へのOshoの言葉は、同時に私たちにも深く突き刺さります。
その厳しさが、Oshoの私たちへの愛でもあるのです。
質問者の質問はこうです。
「・・・それでもなお、神はいないと聞くのは好きではありません。
私の混乱を解消してくれませんか?」
Oshoの答えはこうです。
ベイビー 私の仕事のすべてはあなたを混乱させることにあるのだよ!
あなたが完全に混乱しないかぎり
あなたは知識力を落としはしないだろう
「混乱を解消して欲しい」というのは、
どういう意味なのかね?
言い換えれば、あなたは、確かで、安定していて、わかっていたい
あなたは自分がわかっていると思いたい
私はそのような犯罪には加担できない
あなたはわかっていない
だからまず 私はあなたのすべての知識を
取り除かなければならない
それはしょせん偽物なのだ
あなたはそれを得てはいない
あなたはそれに値しない
それはあなたの中に育ったものではない
それはあなたが本や人から集め回った
がらくたにすぎない
耳の痛い話ですので、本当に真理を聞きたいという方にのみ、お勧めします。
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今日はこれまでとします。
えたに