光明の味わい

今回のOshoへ質問は、私が最も聞きたいことのひとつです。

そして質問者と同様に、私もこのようなOshoの話を最も楽しんでいた者のひとりです。

それはちょうど、子供が母親に同じ話を何度も何度もねだるかのようです。

Oshoへの質問はこうです。

私が今生で最も楽しんでいることのひとつは
光明を得ているとはどういうことか
あなたが語るのを聞くことです

聴くのが大好きな私たちのために
今一度 語りようのないことについて
語っていただけませんか

それに対するOshoの答えといったら・・・

何度聴いても涙が溢れてきてしまうのはどうしてなのか・・・

そのOshoの慈悲ゆえなのか、それともその光明の味わいゆえなのか・・・

それはOshoが語る、語りようのない何かが、
私の魂の求めてやまないもの、私のなかにある語りようのない何かに触れるかのようです。

Oshoの語る、光明の味わい。

語るべき言葉がありません。

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実に 光明を得ることより
美しく、
至福に満ちたことはない

それについて語ることさえ
遥か彼方のこだまでさえ
その影でさえだ

水に映った月は 
本ものの月ではないが
それでも 
そこにはとてつもない美がある

もし 
あなたのマインドという水が静まったなら 
そこに映り込んだ月にも
全く同じことが言える

それはあなたの体験ではないが
愛する誰かの体験だ
あなたの信頼する誰かの体験だ

そしてただ 
あなたが愛し、
信頼するという理由から

あなたはその体験を 
精妙な方法で共有し始める

それについて何かいうのは 
実に難しい一

生涯 私はそれについて
語っているにも関わらず 
ただそれについてだけだ

他の事について語っているときでさえ
私はそれを 
あなたを光明の理解へと
向かわせるために語っている
        Osho

今日はこれまでとします。

えたに