内なる喜びを再発見する

このOSHOの講話は、内面の探求をする人たちにとっては必聴の講話です。

今回のOSHOの答えは、探求者が瞑想の過程で内側で出会う壁について詳しく解説し、その対応策をアドバイスしています。

自分の内面を探求すると、そこでさまざまな無意識の壁に出会います。

それはパンドラの箱を開けるようなもので、内面の無意識のなかには、自分で見たくないもの、怒りや嫉妬などの感情や、自分に対しても隠しておきたいようなことに出会ったり、狂気のようなものを感じたりすることもあるでしょう。

実際、内面を探求し、その瞑想の過程で神経衰弱に陥ったり、気が狂ってしまう人たちもいます。

だから多くの人々は内面を見ることなく、外側に解決策を求めようとしますが、真の解決策は外側だけを求めることでは得られません。

なぜなら多くの問題においては、ほとんどの場合、解決策は自分の内側にあるからです。

というのも、ほとんどの問題は自分が勝手に作りだしていることが多いからです。

しかし、目が外側に向いているかぎりは、その真の問題が見えません。

しかし、見ないからといって、それらの内面の問題が存在しないわけではなく、いずれどこかで出会うしかないのです。

禅などでも魔境というのがあって、かの有名な白隠禅師さえもが禅病で苦しんだ時期がありました。

ですから瞑想などを本格的にする場合には、適切な指導者につくことがとても大切なことだとされています。

禅の伝統などでも自分の師に出会うということが最も大切なことのひとつだとされているのも、そういうところに理由があるのでしょう。

OSHOの場合、初期の頃は直接弟子と会って指導していましたが、弟子が多くなるにつれて講話でそれらの質問に答えるとともに、西洋のセラピーなどのグループなども多く取り入れていました。

複雑な社会で多くのストレスを抱えている現代人にとっては、ただ静かに坐るという瞑想では、なかなか深く瞑想には入っていくことができないので、それらの精神的な問題などにも対処する必要があったからです。

それとともに、瞑想法も現代人にあった瞑想法を、OSHO自らが開発していました。

ヴィパサナのような静的な瞑想だけではなく、動的な瞑想を組み合わせることで、精神的なストレスを浄化、解放し、自然と深い瞑想に導かれる瞑想法として、ダイナミック瞑想やクンダリーニ瞑想が有名です。

そして、OSHOは講話のなかで、瞑想のことや瞑想者が出会うさまざまなプロセスについて話をしながら、多くの弟子たちや訪問者からの質問に答えることで、瞑想の指導をしていました。

そうすることで、人生で出くわす、ありとあらゆる問題や瞑想のプロセスで出会う問題について対応することが可能なフィールドを作っていたのです。

前置きが長くなってしまいました。

今回の質問はこうです。

「私はますます意識的になるようになってきたのですが、長年にわたって自分自身のなかに築いてきた壁があり、喜びに満ち、自分を愛し、開いた存在になるのを妨げています。私のなかにある壁は、私が気づけば気づくほど強くなるようで、私は通り抜けることができないのです。
私はまず勇気が必要なのでしょうか? 私の愛する美しいマスター、あなたの理解で私を助けてくれないでしょうか?」

OSHOは、その質問者の前になされたアミータへの質問と共通することが多いので、そこですでにこの質問者の質問にも答えていたと話しつつも、「それらの小さな違いについて詳しく話すことにしよう」と前置きをしたうえで、OSHOは語ります。

  最初に理解しておくべきことは
  その壁が強くなっているのではないということだ
  それはただ あなたの気づきが
  より明晰になってきているだけだ
  あなたがさらに気づくようになってきているのに
  その壁が強くなる理由などまったくない

  それは単にあなたが暗い家の中に明かりを持ち込むと
  蜘蛛の巣と蜘蛛が見えはじめるようなものだ
  あなたが光を持ち込んだために
  それらが突然成長しはじめたわけではない

  それらはつねにそこにあった
  ただあなたが気づくようになっているだけだ
  油断なくしているだけだ
  それらが成長しつつあるとは考えないように
  あなたの光は
  それらの成長とは何の関係もない

  確かにそれは それらの存在を明らかにする
  あなたに育っている気づきが
  あなたの牢獄の壁の存在を明らかにしているのだ

それなら、質問者は、どうしてその壁を通り抜けることができないのでしょうか?

そこで、OSHOはその壁についての驚くべき事実を明らかにし、その壁の通り抜け方の秘密を語ってくれています。

この事実を知らなければ、自分ひとりでこの壁を通り抜けることは難しいでしょうし、その秘密の方法を知らなければ、その牢獄から抜け出すことはさらに難しいでしょう。

どうしても、その壁と戦ってしまいがちです。

ブレークダウンするか(神経衰弱になるか)、その壁をブレークスルー(突破)するかは、まさにこの理解にかかっているといっても過言ではありません。

だからこそ、瞑想を深めていく上で、OSHOのような師の存在が助けになるのです。

瞑想をされている方、そして内面の探求をされている方にはとても有益な講話です。

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