自らをジョークとしなさい

Oshoの言葉

自らをジョークとしなさい

あなたがたはみな 
自らがジョークそのものだ

ゴータマ・ブッダは、
その最後の言葉として
「自らを灯明としなさい」と言った

私がこの肉体を去る日には
どうか思い出させて欲しい
私が最後の言葉を
遺すことができるように

「自らをジョークとしなさい」
その方が 自らを灯明とするより
ずっと喜びに満ちている
           Osho

ここでOshoが「あなたがた」

と言っているのは、
私たちのことです。

ようするに、気づきのない人たちのことです。

なぜなら、

気づきのある人、
目覚めた人からみると、

私たちはみな、
ジョークのような人生を生きているから、

というのです。

Oshoは、最後の言葉として、

サマサティ、
自分がブッダであることを
覚えていなさい

という言葉を残したのですが、

でも、この講話の時には、

「今のままだと、
   ジョークのような人生を
生きることになっちゃうよ」

って言っているわけです。

私たちが、
どのようなジョークのような人生を生きているかというと、

Oshoから見ると、

私たちに気づきのない時は、
次のような人生です。

「だが 無知で 無意識の時には 
 何をしても
 どうにもこうにも 滑稽だ

 あなた達の争い 
 あなた達の恋愛
 あなた達の結婚 
 あなた達の離婚
 
 もしあなた達が
 自分の振る舞いを見はじめたら
 自分でもわかるだろう

「なんてこった 
 自分の人生はジョークだらけだ!」

 そして
 それは大いなる啓示になるだろう
 神の啓示よりもはるかに偉大だ
 なぜなら それもまた
 単なるジョークに他ならないからだ」
           Osho

 言葉だけで読むよりも、

 実際にOshoの動画で
 Oshonの口から聞いてください。
https://oejbooks.com/2015/03/11/joke-onto-yourself/

先日、気づきにも、居眠りにも
伝染性があるというOshoの言葉がありましたが、

笑いも伝染性がありますよね。

Oshoの笑いは、伝染性を超えて、
トランスミッション(伝達)
とでもいうべきものがあります。

私たちが、
自らをジョークとするなら、

自分が笑うだけで、
周りのみんなを笑わせてしまうような笑い。

こういう笑いができるようになりたいものです。

Oshoには、
笑い一つで、
みんなを笑わしてしまう術があります。

Oshoの微笑みひとつで世界が笑う
https://oejbooks.com/2015/01/26/world-laugh-at-the-smile-of-osho/

それでは、

自らのジョークを楽しみましょう。

今日はここまでにします。

えたに