喜びとは、何かを成し遂げること
にあるのではない
喜びとは、あなたがそれを望み
全一な強烈さで望み
それをしている間
すべてを──、全世界を
忘れていたことにある
それはあなたの全存在の唯一の
焦点になっていた
そこにあなたの至福と報酬がある──
成し遂げることにも、
やりつづけることにもない
存在というこの変化しつづける流れのなかに
毎瞬毎瞬、それ自体の報酬を見いだすべきだ
私たちはすべてに最善を尽くし
中途半端な気持ちでやっていたわけではない
何ひとつ出し惜しみすることなく
その行為に全存在を注いでいた
そこに私たちの至福がある
喜びは結果を達成することにあるのではなく、
その行為そのものの中にある、ということ。
その行為も、無我夢中で、
我を忘れて、トータルに。
自分の心がけしだいで、喜びは、
今この瞬間にあるということですね。