Osho国際瞑想リゾートへの旅 2日目

Osho国際瞑想リゾートへの旅 1日目、の記事から随分経ってしまいました。

日本に帰ると日本の現実が怒涛のように押し寄せ、インドどころでなくなりました。

インドのOsho国際瞑想リゾートにいる時には、日本ははるかかなたに忘れられてしまっていたのですが、日本では、その真逆の現象に巻き込まれてしまいました。 

Osho国際瞑想リゾートのツアーに同行したスタッフは、「瞑想リゾートにいると左脳が動かなくなってしまった。どうしよう?」って言っていましたが、瞑想リゾートの空間に入ると、そこは異空間。日本の左脳の世界ははるかかなたに忘れ去られます。

何メートルだか忘れましたが、悟りを得た人の周りにはブッダフィールドというものが形成されるのだそうです。

その空間に入ると愛に満たされる感じがしたり、わけもなくハイになってしまったり、マインドが働かなくなってしまったり、ということはよくあることで、その空間に一歩入ると、多くの人がそのように感じると報告しています。

Oshoが肉体を持って存在していたその時から30年たった今もそのような空間が維持されているって、ある意味すごいことです。

インドツアーっていうと、よく仏陀の足跡を巡るツアーというのがポピュラーですが、それも仏陀の足跡をたどることで、少しでも仏陀のバイブレーションに触れようとする試みでしょう。

Oshoの場合は、この瞑想リゾートに来るだけで良いので、あちこち巡る必要はなく、ある意味で簡単です。

余談はさておき、2日目のお話。

前日、インドのムンバイ(ボンベイ)の空港について、その足でバスに乗ってプネまで直行し、Osho国際瞑想リゾートから歩いて数分のO(オー)-ホテルに宿泊したので、翌朝は歩いて瞑想リゾートに行くだけです。

事前にOsho国際瞑想リゾートには、朝の10時頃に着くからと連絡してあるので、それまではホテルでゆっくり朝食。

なにせ、せっかくの五つ星ホテルに泊まるので、ゆっくりマハラジャ気分を味わってから、という計画です。

レストランのビュッフェの食事はよりどりみどりで、どれも美味しい。

セルフサービスではなく、インド人のボーイが立ち替わり入れ替わり、テーブルまでサービスもしてくれます。

手作りのオムレツをオーダーし、ビュッフェなので、西洋風の朝食もあり、またいろんなインドカレーの味見をしたり、朝の優雅なひとときを過ごします。

店内はもっと豪華な感じなのですが、人が写っているのでお見せできないので残念。

こういう海外に来るとよくわかるのが日本の通貨のありがたさです。

通貨の価値は国の強さの反映です。

ジャパンアズNo.1 の時代から落ちぶれたとはいえ、まだ日本の通貨はインドの通貨に比べると円高です。

こんな高級ホテルでも、東京のビジネスホテルと変わらない感じで泊まれてしまうのです。

そして、私はというと、みんなが10時に集合する前に、Osho国際瞑想リゾートへの道を下見。

以前は、このホテルの前の道路いうのが、30年前は凸凹道でリキシャと牛車が通るぐらいで、車通りを気にすることなく渡れるのんびりした田舎道だったのです。

ところが、今は交通量がハンパでなく、横断するためにリキシャを雇うというぐらいだという噂を聞いていたので、旅行鞄を持ったツアーの人たちをどうやって瞑想リゾートまで連れて行くのかが心配だったのです。

でも、まだ9時前の朝の早い時間で、瞑想リゾートへの人もまばら、交通量もあまりなく、ひと安心。  

そしていよいよOsho International Meditation Resort の正門。

まだ人はまばらで、ひっそりとしています。

次回からは、この中へと入ります。

それでは、今日も素敵な1日を。

Have a nice day!

えたに