今、この瞬間に生きることでガンも克服できる

生きるためにできること。

それは、愛すること。
生きること。
この瞬間にできるだけのことをして、最高に楽しむこと。

この瞬間は二度と来ないのだから。

「がんは誰が治すのか」の著者松野哲也博士が、ご自分のガンの克服の体験の中で、次のように書いておられます。

「今まで気づかなかったこの不思議な感触を深く味わっていると、身体をもって呼吸して生きていることが体感でき、『存在』に対する気づきと深い感動が得られました。

それと同時に、生きているのは奇跡的なことに他ならない。いってみれば、『今この瞬間に生きることがすべてである』ということが実感できるのです。

著者はその実感を感じられたとき、ガンを克服することが確信できたと書かれています。

「『存在』することはまさに奇跡以外の何物でもなかったのです。
 変性意識状態下で『至福』を通り越して『存在の根源』に触れたのでしょう。

 その体験から我に返ったとき、ガンはこれで完全によくなったと確信しました。」

今この瞬間に生きることの中に、生の神秘はあるようです。

生きたい人々―
生について考えるのではなく
愛する人々

生について考えるのではなく
生きる人々

生を哲学的に思索するのではなく―
彼らにとってほかに選ぶ途はない

それならば、
その瞬間の豊潤さを飲み干しなさい

最後の一滴まで絞り出しなさい

この瞬間は二度とやっては来ないからだ
一度行ってしまったら、
永遠に戻っては来ない

ゴールド・ナゲッツ」by Osho

友人のFacebookの投稿に以下のような記事が掲載されていました。

今この瞬間に生きることがすべてである」ということを実感したことによって、ガンを克服したお話です。

その自らのガンを克服された松野哲也博士は彼のブログに次のような体験を書いておられます。

http://ameblo.jp/noetic123/entry-12087015042.html

「しかし、私は飲んで血液やリンパ液で希釈された抗ガン成分が直接がん細胞に作用するとは思えませんでした。これは『治癒の場』をつくっても、ガンが治るには意識のもち方が決定的な役割を果たすように感じられたのです。

しかし、どうしたらよいのかはわかりません。

そこで、以下の呼吸法と身体の動きに注意を向け、実況中継することを試みてみました。ベッドで横になっているときとか、トイレに行くときや、呼ばれて階下に食事を摂りに行くときなど。当時はこのようなことをすることしか思いつかなかったのです。」

「入浴中、足の指を浴槽の前の壁面に着け、意識的に呼吸すると、息を吐いたり吸ったりするのに伴い、身体がお湯の中で沈んだり浮いたりします。

今まで気づかなかったこの不思議な感触を深く味わっていると、身体をもって呼吸して生きていることが体感でき、『存在』に対する気づきと深い感動が得られました。それと同時に、生きているのは奇跡的なことに他ならない。いってみれば、『今この瞬間に生きることがすべてである』ということが実感できるのです。

瞑想ともいえる上記トレーニングを行っているとき、不安にしがみつく思考の流れは、跡形もなく消えていました。このようなことを日常茶飯事のこととして繰り返しているうちに、私の意識も変わり始めました。」

「その途中、道を歩いているとき、前から来るサラリーマン風の男性とすれ違いました。そのとき世界が一変したのです。

彼の表情やしぐさは眼には見えない無数の糸で外界と繋がりあっていました。その変化に対応して、外界すべてのものが、エネルギ―体として連動し、脈打って鼓動していたのです。

見えるもの、存在しているもの、すべての根源はひとつでした。彼は私でもあるのです。そして、すべては根源から派生した、見かけ上は独自のエネルギー的存在としての表現であり、それらは緊密に繋がりあっていると直感しました。

「存在」することはまさに奇跡以外の何物でもなかったのです。
変性意識状態下で「至福」を通り越して「存在の根源」に触れたのでしょう。

その体験から我に返ったとき、ガンはこれで完全によくなったと確信しました。」

以下がFacebookでの松野哲也博士の講演の案内の記事です。

「 アメリカ在住の元コロンビア大学ガン研究センター教授の松野哲也博士がアメリカより帰国して5月21日に盛岡で講演会をしていただくことになりました。

松野哲也博士は東大理学部博士課程修了後、国立研究機関でガン細胞と抗がんの研究ののち渡米してコロンビア大学ガン研究センター教授に就任するのですが松野哲也博士自体が大腸がんになってしまいました。

ガン研究を長年してきた松野哲也博士は現代医学の手術や抗ガン剤の治療を受ける気が全く起きませんでした。

松野哲也博士はカウントダウン呼吸法やいまここにある身体に注意を向けることで、自分が存在の根源と繋がっていることを発見しました。

今この瞬間に生きることがすべてである」ということを実感したのです。

それ以来松野哲也博士は10年以上経った今も元気で活動しています。ガンを克服したのです。

ガンを治す方法は抗腫瘍免疫をあげることです。

「生きている歓びを感じるとき、A10神経とつながっている右脳は活性化します。気持ちが洗われるような深い情動を伴う深層意識の揺り動かしが起きると雪崩を打ったように抗腫瘍免疫態勢が整います。

『あらゆる効果的な治療法に共通する秘密があるとすれば、それはおそらく、既存の価値観を捨て、新しい世界で「自分の実感」にしたがって生きることではないでしょうか。それは、「自分の内なる声にしたがって生き、行動すること」を意味します。自己と主体的にかかわりあいをもつ、すなわち自分が自分の主人公になることです。』

『もっと大切なことは、どんなに絶望的な状況のなかでも、美しいものに心をひかれるとか、 ユーモアや思いやりを忘れない豊かさをもつことではないでしょうか。それは、すべてをあるがままに受け容れ、深く静かに呼吸する新たな自分になることでもあります』

今生きていることの新鮮さ、不思議さ、かけがえのなさ、自分自身の存在への気づきが生命力を賦活化します」と松野哲也博士は著書「がんは誰が治すのか」に書かれています。

最後に死の淵から生還したニロの言葉を紹介しています。

「海岸には雪が積もり、まるで別世界にいるようでした。
このような光景は決して初めてではなかったのですが、この日、陽の光はいつもとは違ったように感じられ、空はいつになく限りなく透明感のある深い青さを増していました。

海から聞こえてくる音は力強くもまたやさしくもあり、まるで愛の言葉をささやかれているようです。カモメの群れがいる以外は自分ひとりでしたが、いいようのない優しい気持ちにみたされたのです。感謝の念がわきおこり、涙は砂の上に落ちました。

そして次第に歩みを進めていくにつれ、無数の波が果てしない大海に融合するように、私自身も無限そのものに同化していったのです。

……ブーツが足跡を残しながら雪から離れる音、雪に足を踏み入れる感触に集中しながら歩を進めていくと、呼吸したり、足の骨やくるぶしが自然に動くことが奇跡そのもののように思えたのでした。

一歩一歩が全く初めてのものであると同時に、最後のものでもある。
……自然のリズムと一体化すると、身体をもつ自分が外界と分け隔てられているという感覚は失せ、巨大な空間と一つになるのを感じました。

至福を超え、存在そのものの根源に触れたのです。
私の存在は、雪、海、空、鳥に溶け込みました。

太陽の熱、冷たい風、波のうねりが私でした。

呼吸はゆったりとし、そのうちほとんど停止してしまったような気がしました。

残っているものは、すべてが果てしなくひとつであるという感覚だけだったのです。」
   松野哲也訳 ニロ・マルコフ・アシスタント

松野哲也博士ブログ
http://ameblo.jp/noetic123/

Note  「がんは治るべくして治る」(Oauマガジン)
https://note.com/oau/n/ndfa05eedd8f2?magazine_key=m2dcbe99cfd77

記事掲載Facebook
https://www.facebook.com/prayas.shimizu/posts/1137530216309570  」

今この瞬間に生きることがすべてである

ということの実例とも言えるでしょう。