24時間のこと

Oshoの言葉。

A TWENTY-FOUR-HOUR THING

Always go on watching your breath coming in,
the breath going out.
If you move, go on watching your feet moving.
If you are talking, be watchful.
If you are listening, be watchful.
If you are eating, be watchful.

Never allow any act to be done without awareness,
and then nothing else is needed.
This awareness will spread all over your life;
it will be a twenty-four-hour thing.
Osho

24時間のこと

常に息が入ってきては出ていくのを
見続けていなさい
あなたが動くときには
足が動くのを見続けていなさい
あなたが話すときには、
注意深くいなさい

聞くときには、注意深くいなさい
食べているときにも、
注意深くいなさい

どんな行為も意識せずに行うことを
決して許してはならない。

そうすれば、他のことは必要ない

この意識は、あなたの人生全体に
広がっていくだろう

それは24時間続くものになるだろう
  Osho

これが「ゾルバ・ザ・ブッダ クラブ」での瞑想になります。

リメンバー(remember)

今日1日、24時間、
意識的であることを覚えていましょう。

その具体的な瞑想方法が今回のOshoの言葉です。

毎日20分坐禅することが瞑想だったり、毎朝ハート瞑想をすることが瞑想だったり、人それぞれの実践している瞑想方法があると思います。

しかし、その時間だけが瞑想ではありません。

Oshoは瞑想とは24時間のものであるべきだ、というふうに言っています。

自分の瞑想がある人は、その瞑想に加えて、この24時間の瞑想をしてみるといいでしょう。

あるいは、
瞑想はしたいと思っているけど、
時間がないから瞑想できない、
と思っている人もいるでしょう。

その人にとっても、
この瞑想方法であれば、
時間がなくても、
どんなに忙しくても、
言い逃れはできなくなります。

今、息をしていない人はいないでしょうから。

そのときは、

常に息が入ってきては出ていくのを
見続けていなさい

というふうにすればいいだけですから。

あなたが動くときには
足が動くのを見続けていなさい

あなたが話すときには、
注意深くいなさい

聞くときには、注意深くいなさい

食べているときにも、
注意深くいなさい

ただそれだけのことですから。

ただ、難しいのは、そのことを覚えていることです。

思い出した時に、意識的であることを心がけましょう。

瞑想をしようと思えば、24時間、いつでも、どこでもすることができます。

こういう質問をした人がいます。

「なぜ私はいつも こんなにせかせかと走っているのでしょう?  私が見たくないものが何かあるのでしょうか?」

それに対するOshoの答えはこちらです。

今日はこれまでとします。

えたに