気づきとは何かについて、
いろんな角度からのOshoの言葉を紹介しています。
気づきは瞑想のエッセンスです。
気づきがあれば瞑想はいらない、というか、気づきがあればそれが瞑想なので、
24時間を瞑想にするには、24時間気づいていられるようになれば良いわけですが、
では、その気づきとはどういうものなのか?
それが今回のテーマです。
<Oshoの言葉>
気づきは非二元
気づきは二元性を持って
存在することはできない。
マインドは二元性を持たずに
存在することはできない。
気づきは非二元的であり、
マインドは二元的だ。
だから、ただ観ていなさい。
私はあなたに
どんな解決策も教えない。
私は解決策そのものを教える。
ただ、少し後ろに下がって、
見守るのだ。
あなたとあなたのマインドの間に
距離を置きなさい。
Osho
「私はあなたに
どんな解決策も教えない。
私は解決策そのものを教える。」
これはちょっとわかりにくいかもしれませんが、
要するに、魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える、ということです。
魚の釣り方がわかれば、自分で魚を釣ってこれるでしょ、
というわけです。
これがOshoのやり方です。
だからOshoの言葉は矛盾に満ちています。
あることを言っていたかと思うと、次の日には真逆のことを話したりしています。
つまり、Oshoの言葉を頼りにはできません。その言葉を信じることはできないので、自分で考え、自分で答えを見つけ出す必要があります。
Oshoは、私のいうことを信じないように、ということを常に語っています。
どういう意味かというと、
Oshoは自分の体験とヒントを与えてくれますが、それが本当かどうかは自分で見つけなければなりません。
その言葉の中には真理はありません。
真理は人が与えることができないものなのです。自分の中に見出すしかありません。
Oshoはその真理を自分で見出す方法は教えてくれます。
「ただ、少し後ろに下がって、
見守るのだ。
あなたとあなたのマインドの間に
距離を置きなさい。」
AWARENESS IS NON-DUAL
Awareness cannot exist with duality,
and mind cannot exist without duality.
Awareness is non-dual, and mind is dual.
So just watch.
I don’t teach you any solutions.
I teach you the solution:
Just get back a little and watch.
Create a distance between you and your mind.
Osho
今日はここまでとします。
えたに