ハラについて その6

Oshoの講話の続き。
ハラについて その6

彼はそれをテストするだけでなく、
すべてを飲んでしまった。
それは純然たる毒だった。
彼はそれをちょうど首のところ、
第5のセンターにとどめた。。

第5のセンターは創造的なセンターだ。
そこが完全に毒で侵されて、
シヴァ神は破壊の神となった。

だからヒンズー教には3人の神がいる。
世界を創造するブラフマー、
世界を維持するヴィシュヌ、
そして世界を破壊するシヴァ。

シヴァの破壊力は、
彼の創造的になるセンターが
毒されたことに由来する。

そしてその毒は
あまりにも強力なものだったので、
小さな破壊では済まされなかった。

彼は存在全体を破壊することになった。

ヴィシュヌが
それを維持するのに飽きたら、
シヴァがそれを破壊する。

そのころには、
ブラフマーは忘れてしまっている。

彼が世界を創造してから
何百万年も経っている。

彼は再び世界を創造し始める
古い習慣に過ぎない。
ブラフマーは創造神だが、
インド全土でブラフマーを
祀った寺院は一つしかない。

なぜなら、誰が
ブラフマーのことを気にかける?

ブラフマーは自分の仕事をやり遂げた。
彼に何かを言っても無益だ。

ヴィシュヌには
何百万もの寺院がある。

なぜなら、
それはヴィシュヌが維持する神だ。

クリシュナとラーマは
すべてヴィシュヌの化身だ。

            Osho

つづく

今日はここまでにします。

えたに