ハラについて その7

Oshoの講話の続き。
ハラについて その7

しかし、誰もシヴァに
対抗することはできない。

シヴァ神は他の誰よりも
多くの寺院を持っている。

彼はヒッピーなので、
それほど大きな寺院などは必要ない。

どこにでも、どんな木の下でもいい。
ただ、丸い石、楕円形の石を置けばいい。
彼は多くを要求しないーー
葉っぱを何枚か、花でなくてもいい。
葉っぱを何枚かそこに落として、
水を何滴か彼の頭に垂らせばいい。

涼しくなるように……

だから、人々は装置を作った。
彼の像の頭の上に小さな鉢を置いて、
ポタリ、ポタリと水を垂らす。
そうすることで彼を涼しくしておいて、
彼が誰の邪魔をすることもなく、
世界を破壊することもないように。

誰もが彼を恐れているので、
当然のことながら、
彼には多くの崇拝者がいる。

だから、もっと多くの寺院ができて、
もっと多くの神社が増える。

どんな小さな村でも、
少なくとも1ダースのシヴァの祠を
見つけることができる。

なぜなら、そんなに費用はかからない。
どんな貧乏人でも作ることができる。

シヴァ神は破壊することができるので、
彼はを気にかける必要がある。
彼を満足させておくために。

そして、彼は多くを求めず、
ただ頭を冷やしておくだけだ。

花は高価だが、葉が二枚あれば
彼への崇拝は終わる。

シヴァは世界の破壊者になった。
なぜなら、彼の第5のセンターには、
存在のすべての毒が蓄積されていたからだ。
それは私たちの創造的なセンターだ。
だから恋人たちは創造性を
発揮する傾向がある。

あなたが恋に落ちると、
突然何かを作りたくなる。

それはとても身近なことだ。
正しくガイドされると、
あなたの愛は、偉大な創造的行為
になることができる。

愛はあなたを詩人することができる。
愛はあなたを画家にすることもできる。
愛はあなたをダンサーにするともできる。
愛はあなたをどんな次元の星にも
手が届くようにすることができる。

              Osho

このハラのシリーズは、楽しんでいただいていますか?

これ、毎朝自分で翻訳しているのですよ。

個人的には、こういうOshoのお話は好きです。

Oshoは語りがうまいので、ついお話に夢中になってしまうのですが、

みなさん、いかがでしょう?

こういう話を聞くと、どうして芸術家には恋物語が多いのかがわかります。

その恋することが、創造力を掻き立てることにもなったのですね。

それはたぶん、自分のことを振り返ってもわかるのではないでしょうか?

ハラのセンターは生命エネルギーの源であり、同時に死のセンターでもあるということ。

そして、そのエネルギーが上昇することで、

その生命エネルギーは、人生の中で

さまざまな表現をもたらすということが、

このチャクラのお話でわかっていただけるのではないでしょうか?

Oshoは虹色の人生を生きなさい、
というふうに言っていますが、

虹色の人生とは、

この7つのチャクラのエネルギーを生きなさい

というメッセージでもあります。

この7つのチャクラを生きるためのプログラムがあります。

ラハシャ博士の「コンシャスリヴィング」のオンライントレーニングです。

それは同時に、「ゾルバ・ザ・ブッダ」の人生を生きることにもなります。

今日はここまでにします。

えたに