ハラと死 その3

Oshoの言葉

ハラと死 その3

じつに多くの人が私のところに来て、
「なぜ私たちはこんなに
異性を恐れるのか?」と尋ねる。

男性も、女性もだ。
「なぜこんなに怖いのでしょうか?」と。

それは異性への恐怖ではなく、
セックスそのものへの恐怖だ。
なぜなら、あなたが
セックスに深く入り込むと、

セックスセンターは
よりダイナミックになって、

より大きなエネルギー場を生み出し、
そのエネルギー場がハラセンターと
重なりはじめるからだ。

気づいたことがあるかね?
性的オーガズムでは、
ヘソのすぐ下で何かが動き出し、

ズキズキと脈動する。
その脈動は、セックスセンターと
ハラセンターが重なり合っている状態だ。

だからこそ、人は
セックスを恐れるようになるのだ。

人々は特に深い親密さを恐れる、
オーガズムそのものを
恐れるようになるのだ。

           Osho

オーガズムというのは、

一種の瞑想のような体験でもあり(マインドがなくなるという意味において)

また、一種の死の体験でもある、というOshoの話は聞いていましたが、

エネルギー的な観点から考察した場合には、

それは、ハラのセンターと体験がある、ということなのですね。

ここまでハラのことについてOshoの言葉を紹介しているとハラについて、もうちょっと学びたいと思われる人もいるかもしれないですね。

ユニティインスティチュートでサトルボディヒーリングのトレーニングをやっていたころに教科書として使っていた、

サトルボディヒーリング」という本の10章に、

「ハラ  エネルギーの源泉」

というタイトルの章があります。

もう少しハラについて知りたいという人はその本を読んでみられることをお勧めします。

チャクラのエネルギーについても詳しく知ることができます。

今日はここまでとします。

えたに