寂しさへの瞑想シリーズ その6

寂しさへの瞑想シリーズ その6

前回までの6話で、終わる予定でしたが、
興味があるというフィードバックを
いただいたので、もう少し続けます。

このOshoの講話は、
以下のような質問について
なされているものです。

Osho
ある人が禅師に尋ねました、
「この世で最大の奇跡は何ですか?」
禅師は答えました
「私は私とひとりここに座っている」
寓話の意味は何でしょうか?

この質問に対して、
以下のようにOshoは答えます。

少し長いシリーズになるかもしれませんが、
おつきあいください。

それは寓話ではなく、事実そのものだ。
そこにある事実を直接見なさい。
そのためのどんな意味も探す必要はない。

それはバラの花のようなものだ、
事実そのものを提示している。
もしその意味を探し始めたら、
あなたはその意味を見逃すだろう。

意味はそこにあり、明白だ。
それを探す必要はない。

もしあなたが、
そのようなシンプルな事実について、
意味を求め始めれば、
哲学を作り出したり、
形而上学を創り出す。

そうすると、どんどん離れてしまい、
事実から遥かに隔たってしまう。
         Osho

この質問と、それに対するOshoの言葉を見ると
これまでのシリーズ1から5話までの
話と繋がってきますね。

この後少し長い講話になります。

つづく

えたに