Osho国際瞑想リゾートへの旅。
1日目は、日本の成田空港からボンベイの空港に着いて、その足でチャーターしたバスでOsho国際瞑想リゾートから歩いて5分のところにあるO-ホテルにに直行して、宿泊。
2日目は、翌朝O-ホテルでの朝食をゆっくりとすませて、いよいよOsho国際瞑想リゾートに向かって出発。
ホテルからリゾートまで歩いて5分とはいえ、17人もの人たちが大きな旅行鞄をガラガラと押したり、ひっぱったりしながら、手にも背中にも荷物をいっぱい背負って移動するわけなのです。
しかも、インドの信号機もない、ひっきりなしに車が通る車道を横切るなんて、至難の業、なんですよね。
インド人はどんな交通量でも隙間をぬってひょいひょい渡ってしまうんですが、信号機を見て渡るクセのついた日本人は、その交通量に圧倒され、渡れないまま立ちつくしてしまうっていうこともよくあります。
その車道をどうやって渡るかということを前の晩からあれこれ考え、最悪みんなには手ぶらでリゾートに先に行って手続きをしてもらって、荷物だけ後でまとめてホテルの人に頼んで運んでもらおうか、とまで考えたのですが、朝の下調べで、午前中はまだ交通量はそれほどでもないとわかったので、強硬突破を決断。
運良く交通の途切れがあって、すんなりと全員まとめて無事に渡ることができて、ぞろぞろと瞑想リゾートのウエルカムセンターに到着。
はじめてOsho国際瞑想リゾートに着く人たちは、まずはその正門の右脇にある「ウエルカムセンター」で手続きをしなければなりません。
全員がコンピューターに登録され、「ゲートパス」を作ってもらいます。
瞑想リゾート内は、ちょうどJRとかの電車に乗るのにSUICA やPASMOのカードをタッチして通り抜けるように、ゲートには門番がいて、カードをタッチすると画面に顔写真が大きく表示され、カード所有者と同一人物であることを確認されて、入れる仕組みになっています。
団体での予約をして、情報もすべて送ってあったので、それなりの準備はしてくれてはいたのですが、それでもひとりひとりの手続きを済ませるのに1時間ぐらいはかかったでしょうか。
そのあとは宿泊先に案内され、とりあえずは荷物を置いて、リゾートで過ごすために必要なローブや瞑想の時に使うクッションなど、必需品のショッピング。
今回の宿泊先はリゾート内にある「ゲストハウス」というホテルと「オマルカイヤーム」という宿泊施設。
これは今回のツアーは「Meditation Plus – 14 日間」というプログラムに参加することにしたからです。
以前ツアーをオーガナイズしていた時は、ホテルの確保などが大変だったので、そういう意味では今回はツアー主催者としては随分気が楽でした。
そしてOsho国際瞑想リゾートは大学のキャンパスのようになっていて、3つの敷地に分かれています。
黒い大きなピラミッドの建物が立ち並び、瞑想はもちろんのこと、Oshoの講話がなされたり、ワークショップやグループ、個人セッションなどの建物、インフォメーションセンター、キッチンや食堂、カフェ、ショップやスパやテニスコートからプールまで、さまざまな施設があちこちにちらばり、どこで何がいつ行なわれているのかを知る必要があります。
そこで、はじめて訪れた人たちには、キャンパスを巡って、施設の全体を案内するツアーがあります。
そして、はじめて瞑想する人たちのために、瞑想リゾートで開催されている主な瞑想のやりかたなどの説明や体験ができるツアーもあります。
Oshoリゾートの中は写真撮影禁止。
なので、Osho瞑想リゾートの中の様子はこのビデオでどうぞ。
今回のツアー参加者は瞑想リゾートは初めて、という人たちが多く、ほぼ全員がそのツアーに参加。
というわけで、その日一日はツアーの参加者の人たちは瞑想リゾートのツアーに預けて、私はと言えば情報収集と私のミーティングのアレンジ。
何せ私も7年前に個人的にOsho瞑想リゾートに来たきりで、周りの環境もお店の状況も変わっていて、どこにどういうお店とかレストランがあるのかがわかりません。
せっかくのインドツアーでもあるので、リゾートだけではなく「インド体験」もしてもらいたいので、あらかじめ何をしたいのか、どこへいきたいのかをリクエストをもらってあったのです。
基本的にはショッピング。お土産とか服とかクリスタルのお店とか、レストランとか。
そこで長くリゾートにいる友人たちに、どういうお店やレストランに行けば良いかの目星をつけ、場所がわかりづらいところは案内してもらえるようにスケジュールを調整したり。
私のミーティングというのは、Oshoの絵や本の出版関係の仕事もしているので、その担当者とのミーティング。みな超多忙なんだけれども、双方会って話す機会はあまりないのでそれぞれのミーティングスケジュールを最優先で調整。
何せ翌日の夜から4日間は「死への体験的探求」というグループに参加するので、思い残すことのないように、できるだけのことは全てアレンジ。
あとは死ぬばかりとなって、ツアーの2日目、Osho瞑想リゾート1日目は無事終了。
今日は、ここまでにします。
えたに