今回のOshoへの質問はこうです。
「違法なドラッグの使用が北米で社会問題になっています。
コカインやマリファナについてご意見は?」
例によって、Oshoはここでも爆弾発言。
いつもはOshoはドラッグに対しては無意味で、害があるというふうに言っているのに、いったいOshoは何を言っているんだろう? と質問者でなくても心配になりました。
Oshoは学生時代にディベートのチャンピオンだけあって、どんな立場でも論陣を展開するとができるという特技(才能)があります。
毎回のそのみごとな展開には驚かされます。そして、最後には納得させられてしまいます。
Oshoは語ります。
はっきり言って
政府機関は取り締まる代わりに
科学者を支援して 副作用の少ない
安全なドラッグを開発すべきだ
この状況は馬鹿げている
禁止するということは
それに大変な価値を与えるということだ
特に若者に取っては
挑発しているようなものだ
すべては政府の責任だ
若者たちが ドラッグによって
廃人になっている
そんな必要はないのに
そのあともOshoがあまりに安全なドラッグを開発すればいいだけだ、というようなことを言うので、質問者はしびれを切らしてOshoを遮って質問します。
でも、このコミューンではドラッグを許していませんね
Osho
していない
質問者
だったらコミューンの外ではいいというのですか?
ここから、Oshoは意外なことを語りはじめます。
なぁ~るほど。そういうことだったかのかぁ。
ここは下手にOshoの言っていることを書き写すより、Oshoの見事なディベート術を堪能してください。
単なるディベート術ではなく、それはOshoの深い人間洞察のなせる技でもあります。
Oshoの人間の心理の洞察の深さにはいつも感心させられます。
しかも、それは子供の頃からだったのですね。
Oshoの本領発揮の弁論を聞いてください。
(この講話は削除されてしまったようです。
従来存在していた動画が削除されて、以下の一連の講話に置き換わっています。)
今日がここまでとします。
えたに