人間に起こりうる最大の災難

No-Thought for the Day より Osho の言葉

人間に起こりうる最大の災難は
あまりに深刻になりすぎて
あまりに実際的であることだ

少しクレイジーさがあって
少し風変わりなぐらいが
ちょうどいい
    Osho

Oshoほど悟った人は見たことありませんが、Oshoほどクレイジーで風変わりな人も見たことありません。

仏陀は悟った人ですが、真面目な感じがします。
でも禅マスターはクレイジーな人が多いですね。奇行の人というか。
禅の公案なんて、まさにクレイジーで風変わりな逸話でいっぱいです。

Oshoが禅を愛していたのも、そういうクレイジーさだったのかもしれません。
でも禅の修行っていうと、結構厳しくて真面目です。 黒い袈裟を来て、真剣に坐らなければなりません。

私はそういう禅の世界を少しかじって、禅のマスターっていないかなと思って探しているときにOshoに出会ったのですが、Oshoの世界に出会ってみてびっくり。

あまりにクレイジーすぎてついていけない。
「え、それって、あんまりでしょ」っていうことがいっぱいあって、周りは奇人変人ばかり。
私がOshoに出会った当時は今とは違って、Oshoの弟子になるような人たちはオレンジの服を着て、マラというOshoの顔写真の入ったペンダントさげて、名前も変な名前になる。

よほどのクレイジーな人か奇人でもない限りついていけない世界でした。
と、当時はそのように思ったのですが、実はクレージーなのは私たちの社会の方だったのです。
そのクレージーな社会から見れば、クレージーだと思われるぐらいがちょうどいい、ともいえます。

Oshoが話していることがあまりに的を得ていて、そのOshoの魅力にはまってしまって一緒についていくことになってしまったのですが、今だからわかることも多くあります。

「深刻すぎて実際的すぎる」というのは、要するに頭の世界、マインドの世界のことです。

Osho はよく、「深刻さは病気だ」っていいますが、あまりにマインドにとらわれてしまうと病気になってしまいます。 現在日本に100万人以上のうつの人たちがいるといいますが、うつなどはあまりに真面目すぎることも原因ではないかと思われます。

マインドだけの世界にはまって抜け出せなくなっている状態です。 うつになるのは真面目な人が多いのではないでしょうか?

あまりにマインドにとらわれてしまって、ハートを忘れてしまうことによって生じる現象なのだと思われます。

社会全体がマインドオンリー、頭志向の社会なので、その社会のあり方が反映されているのでしょう。

そんなときに少しのクレイジーさ、自分に風変わりであることを許すことはとても助けになります。 人は皆、ユニークで個性があります。 それを自分にゆるすことは、人とはちょっと違って、風変わりである自分もゆるすことになります。

つまり本来みんなクレイジーで風変わりであってよいのです。
本来の自分自身であろうとすれば、そういうクレイジーさや風変わりであることも認めることです。 周りの人と同じである必要はないわけです。

自分のあるがままでいて、ユニークでいて、クレージーであることを自分に許すことで、自分にくつろぐことができます。

でも現実の世界に生きていると、どうしても周りに合わさなければ生きていけないように思いますし、その中にいるとその社会の深刻さや真面目さがわかりません。
ちょうど海に住んでいる魚が、自分が海にいるということがわからないのと同じです。

陸に上がるから海の存在がわかりますし、海とは別の世界を知って初めて海の存在を認識することができるのと同じです。

マインドの世界にいる限りは、マインドの世界しか見えないのです。

深刻であり、真面目であることが良いとされている価値観の中に生きていると、そうではない価値観が認められなくなったりもします。

私はいきなりクレイジーで風変わりな世界というものを体験してしまったので、そこから元の世界を見ると、その深刻さや、あまりに実際的であるということとはどういうことかが見えるようになってきます。
でもそこまでクレイジーになる必要はありません。

海に住んでいていいのです。でもイルカがときどきジャンプして海から出るように、トビウオが海面を飛ぶように、少しマインドから出てみる機会を持つことは助けになります。

少しクレイジーで、少し風変わりであること。
それはそういうマインドの世界を少し離れてみる機会をもつということです。
そうすれば、ちょっとリラックスして、もっとあるがままの自分を許すことができて、そんな自分自身を愛することもできるでしょう。

あなたは、今日、どんなクレイジーさを自分にゆるしますか?

どんな風変わりなことを自分にゆるしますか?

No thought for today

Have a nice day!

えたに