真実の美しさ

Oshoの言葉。

THE BEAUTY OF TRUTH

The beauty of truth is that the moment you hear the truth
something inside you responds, says yes.

It is not an agreement of the mind, remember,
it comes from your totality of your being.
Every fiber of your being, every cell of your body,
nods in tremendous joy, “Yes!”
           Osho

真実の美しさ

真実の美しさとは、
真実を聞いた瞬間に
あなたの中の何かが応答し、
イエスと言うことだ

それはマインドで同意するのではない
ということを覚えておきなさい
それは、あなたの存在の全体性から
やって来るものだ

あなたの存在のすべての繊維、
あなたの体のすべての細胞から
やって来る

とてつもない喜びのなかで、
「はい!」といううなずきがある
          Osho

Oshoの言葉を聞いた人なら、

ここでOshoが言っていることがわかるのではないでしょうか?

Oshoの言葉を聞いた時、

「あなたの中の何かが応答し、イエス」と言いませんでしたか?

真実の人に会った時にも、同じ感覚があります。

それはマインドからのものではありません。

英語では直感のことを「gut feeling」と言いますが、「gut」とは腸のことです。

「腸の感覚」つまりは、「体のすべての細胞からやって来る」感覚です。

日本では「肚」(ハラ)でわかるという言葉があります。

ハートが発達している人なら、ハートで感じるでしょう。

Oshoは、

あなたの存在の全体性から
やって来るものだ」

「体のすべての細胞からやって来る

って言ってますが、

あなたはどのようにして、それが真実であることがわかりますか?

そういう感覚を養うことが、真実を知るためには大切です。

Oshoの言葉には真実があり、Oshoはまさにその真実を体現している人です。

そんな真実に触れることが、私たちが真実を見分け、真実を見出すための感覚を養ってくれます。

随分以前に小林秀雄の随筆を読んでいた時に、

彼は一時期骨董に凝っていたのですが、

その骨董品の中から、本物をどうやって見分けることができるのか、その真偽目を磨くにはどうすればよいかということについて書いていました。

そこには「本物を多く見ることだと書かれてありました。

そういう意味で、毎日Oshoの真実の言葉に触れること。

そしてそれを味わうことが、内なる真実を感じる感覚を磨くことになると思います。

ラハシャなら、それは第3チャクラの機能だ、と言うでしょう。

彼は 「コンシャスリヴィング」のオンラインコース第3チャクラのテーマでの動画の中で、

Oshoとの出会いを次のように語っています。

「自分を振り返ってみると
ここでの要素のひとつはこうです

私が真実を探究して旅をしていたとき

私はインドに旅したり
私は外側の自由を通して
自由になる方法を見つけようと
していました

偶然にも素晴らしいマスターである
Oshoに出会うまでは

もちろん皆さんはOshoのことを
聞いたことがあると思います

どういうわけか、
最初にOSHOの話を聞いたとき

私の中の何かが目覚めました

これは第3チャクラの機能のひとつ
真実の認識によるものだと思います

そこからハートへと通じ、
また喉にも通じますが

第3チャクラで始まります
それは真の知恵の認識のようなものです

その認識が起こるのは 
自分の外側で真実が表現されとき
私にとっては 
それはマスターが自分自身を
表現することを通してでした

私たちは真実を認識します
なぜなら私たちはすでに真実を
知っているからです

深いところで私たちは真実です

ただそれは 意識の地図で
探究したように、

さまざまな層に覆われているだけです

だれかがその真実を率直に話したとき

あなたもきっとそのようなことが
あったでしょう

あなたが何かを聞いて
それは一節の言葉だったかもしれませんが

あなたの体全体が震え
あなたの存在全体が共鳴し始め

輝き 振動し、あぁそうだ!
と分かります

そのエネルギーは第3チャクラ
で生成されて

体全体に動いていきます」
ラハシャ 「コンシャスリヴィング」より
 

私たちが真実を認識することができるのは、それは、私たちのなかに真実があるからだとラハシャは語っています。

普段私たちは、その真実がマインドの雲に覆われて感じられなくなっています。

しかし、

真実の言葉を聞いたり、
真実の人を見た時に、

その自分の内なる真実が共鳴するのです。

その自分の内なる真実の共鳴に耳を傾けることが真実を見出す方法だとも言えるでしょう。

長くなってしまいました。

今日はこれまでとします。

えたに