ハラについて(4)

Oshoの「ハラ」についての講話 その4

愛の第4のセンターでは
エネルギーが第5のセンターに
移動し始めるたときにのみ、
とてつもない満足感を感じる。

第5のセンターはあなたの喉にあり、
第6のセンターは
あなたの第3の目にある。

第7のセンターは
「サハスラーラ」で、頭頂にある。

これらのセンターはすべて、
異なる表現と異なる経験を持っている。

愛が第5のセンターに移動すると、
あなたがどんな才能を持っていても、
それらに対するどんな創造的な
次元のことも可能になる。

これが創造性のセンターだ。
歌や音楽だけでなく、
すべての創造性のためのものだ。

            Osho

今回はここまででにします。

これはチャラクラについての説明なのですが、チャクラのエネルギーについて知ることは、

エネルギーに興味がある人には必須の科目です。

人間を知るためには、心理的アプローチ、哲学的アプローチ、宗教的アプローチ、

科学的アプローチなど、様々な方法がありますが、エネルギー的な観点で人間を理解するには、

このチャクラの観点が最もよくできているシステムのように思います。

これはインドのヨガの時代から受け継がれてきているもので、

瞑想により、微細なエネルギーに気づくようになったヨギのような人たちが、

自分達が観察したエネルギーについて深く探究した、人間のエネルギーの体系です。

このチャクラの体系を学ぶことは、道標(みちしるべ)にはなりますが、

実際は人それぞれのエネルギーは異なるので、自分のエネルギーを感じ、

体験していくことからしか本当のことはわかりません。

つまり、知識として学んでも、それはそれで面白いですが、

それを自分のエネルギーで検証してくことで初めて役に立ちます。

チャクラについて知りたい方はこちらに説明があります。

チャクラについて実践的に学ぶには「サトルボディヒーリング」の本がおすすめです。

ここでのOshoの講話は、質問者のエネルギーに何が起こっているかを理解するために、

そしてハラについて理解するために、チャクラのエネルギーとの違いを説明するために

語られています。

エネルギーが第5のセンターに
移動し始めるたときにのみ、
とてつもない満足感を感じる。

これは質問者が、セックスチャクラから、

第4のチャクラにまで、エネルギーは上昇してきているけれども、まださらに先があるんだよ、

ということを語っています。

これは質問者のラディカが、

私の愛するマスター、
この小さな提案の裏には、私の想像を
超えたものがあるように思います。

どうかハラについて何か
もっと話していただけませんか。

そして、さらに私を
導いてくださいませんか?

というふうに質問しているからです。

Oshoはここでは、単にチャクラの知識を伝えているのではなく、

それがラディカを導くために必要だから語っているのです。

そして、そのように成長していきたい人のためにも語っています。

このチャクラのエネルギーについて知ることは、自分のエネルギーの段階を知るためにも役立ちます。

単に知識として知るのではなく、

自分を知るための、エネルギーチェックの指標として学ぶと、役に立ちます。

今日はここまでにします。

えたに