「家族に対する責任」シリーズ(11)
Oshoの言葉:
愛は、宗教的な戒律ではない。
愛は、あなたの心の
奥底にある切望であり、
あなたの本質なのだ。
責任とは、
外から押し付けられたものであり、
愛の中に成長していない人にのみ
必要なものだ。
もしあなたが愛の中に成長すれば、
あなたはすべての責任を
捨てるさることができる。
愛はそれだけで十分だ。
ラガ、あなたの質問は、
私を悲しくさせる。
あなたがまだ
愛を体験したことがないことを悲しく思う。
しかし、これは
人類のほとんどの人たちの状況だ。
責任のことはすべて忘れてしまいなさい。
私たちが愛と呼ぶスペースのある
あなたの存在の中を
深く探し求めなさい。
ひとたびあなたが自分の中に
そのスペースを見つければ、
それは広がっていく。
それ自体で成長をし始める。
それはあなたの周りに広がっていき、
あなたの周りに放射されていく。
そして、そのエネルギーフィールドの中に
入ってくる人は誰でも、
あなたの喜び、あなたの成就、
あなたの愛に触れ、
深くこころが打たれる。
しかしそれはまったく責任ではない。
Osho
Oshoは常に実存から、Osho自らの経験からものごとを語っています。
そして、そのエネルギーフィールドの中に
入ってくる人は誰でも、
あなたの喜び、あなたの成就、
あなたの愛に触れ、
深くこころが打たれる。
これがOshoのエネルギーフィールドに入った時に感じることです。
Oshoがいたコミューンは(現在は国際瞑想リゾート)ブッダフィールドと呼ばれていましたが、
古来より、覚醒を得た人の周りには、その覚醒のエネルギーフィールドができると言われています。
Oshoのいたアシュラムや瞑想コミューンでは、
その周りでは愛に溢れ、喜びやセレブレーションに溢れている雰囲気がありました。
ですから、ここでOshoが語っていることは、まさに事実として存在するものです。
この講話の中でOshoが語っていることは次の言葉に集約されます。
責任のことはすべて忘れてしまいなさい。
私たちが愛と呼ぶスペースのあるあなたの存在の中を
深く探し求めなさい。
今回で、家族に対する責任シリーズは最終回となります。
今日はここまでにします。
えたに