かゆみと思考と感情と その7

Oshoの言葉

かゆみシリーズ、7回目です。

もしあなたにとって、
神という言葉が
よくないなら忘れていい。

「神秘 」という言葉で十分だ。
なぜなら、神は人ではないからだ。

神は解けない謎であり、
何か、あなたがその中にいる
ことができるものだ。

ある意味であなたはそれを
知ることができる。

普通の知識とはまったく逆の意味で。

あなたのハートは
それを知ることができ、

あなたはそれを愛することができる。
それは、愛によって
知ることができるのであって、

質問によってではない。

あなたはその中に生き、
それがあなたの中に生きることをゆるす。
草の葉でさえも神秘的で、
いたるところに神秘のサインがある。

あなたは神と出会わずに
動くことはできない。

「神はどこにいるのか」とか
「神とは何か」と尋ねないように。
あなたは知っている。
      Osho

Oshoの語ることを聞いていると、
ますます謎は深まるばかりであり、

その謎の中に取り残されます。

しかし、すでに知っている人は、
Oshoの言葉に大きくうなずくでしょう。

実は誰もが知っていることを
Oshoはここで語っているのですから。

ハートで聞くことができる人には
その意味することが伝わり、

頭で聞いていると、
何のことを言っているのかわからない、
と思ってしまうかもしれません。

いったい、その神ってどういう意味ですか?もうちょっとわかるように説明してください、

と聞いてみたくなりますが、

あなたのハートは
それを知ることができ、

あなたはそれを愛することができる。
それは、愛によって
知ることができるのであって、

質問によってではない。

と言われてしまっているので、

質問することもできないもどかしさの中に取り残されてしまいます。

まさに問うことはできず
そのもどかしさとともにいることが
その神秘とともにいることになるのです。

今日はここまでとします

えたに