真実を借りることはできない

Oshoの教えの真髄とも言える言葉です。

いかなる宗教的な信条体系もなく
いかなる政治的な観念形態もなく
育てられる人間が必要だ

受ける教育は知性を磨くためだけのものであり
それによって、いつの日か自らの真実を
発見することができる

そして覚えておきなさい
真実が自分のものでないなら
それは真実などではない

真実であるためには それが自分のもの、
自分自身の体験でなければならない
真実を借りることはできない

ゴールド•ナゲッツ」 by Osho

Oshoが講話の中で語っていたことのひとつは、すべての既成概念をぶち壊し、既成の宗教をぶち壊すことでした。

なぜか?
それは真実は既成の宗教の教えや信条、社会から教え込まれて、信じ込まされてしまえば、自分の真実を得ることができなくなるからです。

Oshoがやっていたことは、それらの借り物の知識や信じこみを剥ぎ取ることでした。
今まで学んできたことを剥ぎ取ること。

すべてに疑問を持ち、自分の知性を使うこと。
借り物の知識は、自分のものではないからです。

自分の知性を磨くこと。
自ら真実を発見しない限り、真実ではない。

そのことを徹底的に奨励したのがOshoの教えです。 

今日はここまでにします。

えたに