私たちは、たえずどこかを放浪している旅人のようなものです。
自分の居場所を求めて放浪したり、 何か新しい出会いを求めて旅したり、 どこか新しい場所に行きたくて旅行をしたり、 何か美味しいものを探し求めて海外に旅行する人もいます。
何か新しい経験を求めて旅することもあるでしょう。
自分が誰かを知りたくて、いろんな人に教えを請うために旅する人もいます。
新しい可能性を求めて旅することもあるでしょう。
私たちはこの短い人生の中で、どこから来て、どこへ行こうとしているのでしょうか?
Oshoは語ります。
自由とはあなたが開花することだ
あなたの蓮華が朝日に照らされて開くことだ
そしてそれが起こらないかぎり
充足、達成―ー
わが家に帰ったときに感じる平安を
見いだすことはできない
人は誰であれ
内側にわが家を持っている
あなたはどこに行く必要もない
今いる場所にとどまり
あるがままの自分でいるためには
行くことをやめなければならない
ただ在りなさい
そしてその在ることの
まったき静寂のなかに
存在のすべての神秘が隠されている
「ゴールド•ナゲッツ」 by Osho
私たちは自由を求めて旅をします。
自分の可能性が開花することを求めて旅をします。
何かの充足を求めて、何かを達成するために旅をします。
そしてわが家を求めて旅をします。
しかしここで逆説が生じます。
旅をすればするほど、わが家から遠ざかるというのです。
自分が本当に求めているものはなんなのか?
この人生の中で、自分は本当には何を求めて、どこにいこうとしているのだろうか?
足を止めて、そういうことを考えてみてもいいかもしれません。
今日はここまでにします。
えたに