マインドに気づいていなさい

Oshoの言葉

<マインドに気づいていなさい>

マインドに気づくということは、
マインドの目撃者であるということだ。

目撃することがより強くなっていくと、
あなたはすでに、
自分自身がマインドを超えている
と感じはじめる。

ゆっくりと、ゆっくりと
その距離が広がっていく。

あなたの目撃者は、
太陽の光が降り注ぐ山頂に到達し、

マインドは
遠く離れた暗い谷間に取り残される。

あなたはまだ
エコーを聞くことができる、

だが、それはあなたに全く影響を与えない。

あなたはマインドの
手の届かないところにいる。

        Osho

瞑想のエッセンスは気づきだというふうに言われます。

その気づきとはなんでしょう?

その気づきにはいろんな段階があります。

まず、何に気づいているかということがあります。

最初は目に見えるもの、感じられるものから始めるのが簡単です。

###name###さんは、今このメルマガを読んでいますね。

何に気づいていますか?

読むことに気を取られて、

周りから聞こえてくる音に
気づかなかったかもしれないですね。

このように言われると、

部屋でクーラーの音がしていることや、

あるいは、周りから人の声が聞こえているかもしれないし、

いろんな音に気づきますね。

自分の呼吸に気づいていますか?

自分の体に気づいていますか?

マインドは、ひとつのことに集中していると、他のことについては気づけなくなってしまいます。

それはマインドの機能でもあるので、それはそれで優れたマインドの機能です。

そこでもう少し気づきが上級になっていくと

そのマインドそのものに気づく、ということをしていくこともできます。

マインドは目に見えないですし、自分と一体化(同一化)しているので、

その自分のマインドに気づくということはだいぶ難しくなります。

では、そのマインドには、どのように気づけばいいのでしょうか?

ここで、Oshoは、そのマインドに気づくことを教えてくれています。

マインドに気づくとはどういうことなのか?

マインドに気づいていくと、
どのようになっていくのか?

瞑想中、マインドがなくなってしまう
ということもあるでしょうが、

日常生活では、マインドがなくなってしまうと支障が出ることもあります。

マインドは使わなければなりません。

でも、マインドに使われないようにする必要があります。

マインドに巻き込まれてしまわないようにすることも必要です。

マインドに気づくことによって、それらのことが可能になっていきます。

Oshoはそこで、マインドに気づくためのコツを教えてくれています。

目撃者でいるということです。

そうすることで、どのようになっていくのか?

ここでOshoが語っていることをやってみてください。

マインドに気づくということは、
マインドの目撃者であるということだ。
目撃することがより強くなっていくと、
あなたはすでに、
自分自身がマインドを
超えていると感じはじめる。

どうでしたか?

最初はうまくいかなくても、マインドに気づくようにして、

マインドを目撃していることを続けているとその目撃することが強くなっていきます。

やってみてください。

今日はここまでにします。

えたに