寂しさへの瞑想 その4

寂しさへの瞑想シリーズ その4

Oshoの言葉

だから、孤独でいなさい、
孤独に苦しみなさい。

それは難しい。瞑想は難しい。

私のところに来て、
「はい、座る準備はできているのですが、
マントラを唱えられるように
マントラを教えてください」

と頼む人がいる。
彼らは何を求めているのか?

彼らは、一人になりたくない、
孤独と向き合いたくない、
と言っているのだ。

マントラを唱えれば、
マントラが仲間になるだろう。

彼らは「ラム、ラム、ラム」
と唱えるだろう。

そうすると「ラム」という音を
繰り返し唱えれば、

それが彼らの仲間になる。
Osho

だから、孤独でいなさい、
孤独に苦しみなさい。

それは難しい。瞑想は難しい。

大抵の場合、私たちは、孤独や寂しさや淋しさを紛らわせることをしています。

先日たまたまあるグループの人たちと話をする機会があったのですが、

ある人が話されていたのは、
やはり一人でいるのは寂しいので、
婚活に励んでいる、とのことでした。

しかしOshoは、そこに解決策はない、
というのが基本的な考え方です。

パートナーがいようといるまいと、
この真実は変わりません。

結局死んでいく時はひとりなのですから。

だから、孤独でいなさい、
孤独に苦しみなさい。

それは難しい。瞑想は難しい。

は誰もが通る道です。

それが死ぬ間際だと、ちょっと準備不足かもしれないですよね。

そういう意味では、瞑想はしておいた方がいいだろうなって思います。

その時になって慌てないように。

Oshoが難しい、って言っているのだから、
ほんとうに瞑想に取り組むなら、
それなりに真剣であることも必要となりますね。

今日はここまでにします。

えたに