我が家に戻る

Oshoの言葉

我が家に戻る

あなたの気づきを
あらゆるところから
引き戻しなさい

そしてあなた自身の内側で
ただ休ませなさい

そうすれば、あなたは
我が家に戻ったのだ

              Osho

「我が家」とはなんでしょう?

私にとっては
ありのままの自分でいることができて、
心からくつろげる場所。

 

以前に紹介したことがあると思いますが、

私がテイクサニヤスして(Oshoの弟子になって)
周りの人たちから言われた言葉が、
「おかえりなさい」(Welcome back)

ということでした。

当時は
意味がわからない言葉でした。

それはアメリカでのことだったのですが、

日本でもない、アメリカで、
おかえりなさいって、意味不明。

と思ったのですが、

その意味するところは、

本来の自分自身に戻る

ということでした。

「自分は誰か」ということも知らずに、
私たちは生きているわけですが、

やっと、自分が誰かということを
知ることのできる場所を発見したんだね。

おめでとう、

っていうわけです。

これまで紹介してきたOshoの言葉では、

気づきというのは、

何かに気づく、

ということについてOshoは語ってきています。

しかし、今回のOshoの言葉は違います。

これまで「気づき」の瞑想をしてきた人は

「気づき」とはどういうことかが
わかってきていると思います。

私たちは、気づきと言われても、
最初は、マインドで気づくことしかわかりません。

しかし、気づきはマインドでするものではないのだ、

ということにも気づくことができるようになってきます。

そして、ハートの気づき、ということに気づいてきます。

そしてさらに、その気づきそのものにも気づいていきます。

そこで、このOshoの言葉があります。

> あなたの気づきを
> あらゆるところから
>引き戻しなさい

> そしてあなた自身の内側で
>ただ休ませなさい

あなたは気づきそのものとなります。

そのとき、

> そうすれば、あなたは
>我が家に戻ったのだ

ということになります。

その気づきのなかで、
我が家でゆっくりくつろいでくださいね。

今日はここまでにします。

えたに