瞑想の選び方(1)

Oshoの言葉

瞑想の選び方(1)

Osho
それらは全て役に立つ  
112の全ての技法に
目を通してみるといい  

半時間もあれば目を通せる  

それぞれの技法はたった
2行しかないのだから  

だから それらに目を通してみて  
そしてピンとくる
瞑想法があったなら  

これは もしかしたら
自分に合うかもしれない
と思ったなら 

それをやってみるといい    

あるいは 
2つか3つの瞑想法が見つかったら  
1つずつやってみるといい  
それぞれに機会を与えなさい  

112の中には 
かならず自分に合う瞑想法が  
1つ以上はあるはずだ  
1つは絶対に確実だ    

だが、私の体験では 
どんな人にでも  
誰にも 
1つ以上は 適したものがある  

いちばん簡単な方法は 
ただ通読してみることだ  
それらを読む 

すると 
どれかの瞑想法が 
突然あなたにピンとくる  
これがそうだ! と  
それを試してみなさい 

少なくとも21日間だ  
それがうまくいきはじめたら 
他の技法は全て忘れて  
それをやり続けなさい  

どれほど多くの技法を
試すかは問題ではない  

大切なのは 
あなたが一つの技法を  
その最後の最後まで
やり抜くことだ  

その究極の深みまで 
             Osho

このOshoの言葉は、
あるインタビュアーからの質問に答えたものです。

その質問とはこうです。

<質問>
「あなたはいくつかのテクニック 
瞑想法を考案されました  
そしてインドには 
112の瞑想法があると
おっしゃっています。  

では、どのように役に立つものを
選んだらいいでしょうか?」

> 112の中には 
> かならず自分に合う瞑想法が  
> 1つ以上はあるはずだ  
> 1つは絶対に確実だ    

> だが、私の体験では 
> どんな人にでも  
> 誰にも 
> 1つ以上は 適したものがある  

このOshoの言葉を読んで、

では、その112個の瞑想を読んで、
自分のあった瞑想をやろうとは思わないでください。

そのまえにOshoの言葉を全部聞いてください。

Oshoによると、

現代人は、これらの瞑想をするための
準備ができていないと語っています。

これらの112の瞑想テクニックは、
もっと素朴な人々のためのテクニックであって、
現代人がそのテクニックを実践するには準備が必要だというのです。

だから、その現代人のために、
Oshoは瞑想のテクニックを編み出しました。

それがダイナミック瞑想や
クンダリーニ瞑想をはじめとする瞑想法です。

ここでは(【ZBC】では)
Oshoの気づきに関する瞑想法を中心に紹介してきました。

なぜなら、

この気づきの瞑想であれば、
誰もが、いつでも、どこからでも始められて、

しかも、24時間、いつでも気づいた時に
実践できるからです。

とはいえ、

それぞれのテクニックには、
そのためのバックグラウンドも必要です。

その瞑想法についての理解も必要です。

でもそれらについては、
これまでOshoの言葉を読んでいれば
自然と理解が深まってきていると思います。

しかし、いろんなテクニックを毎日紹介していることで、
じゃぁどのテクニックをやればいいの?

と思っている人がいるかもしれません。

このメルマガを読んでおられる方は
いろんな方がおられます。

瞑想についてすでに何十年も経験されている方から、

瞑想についてはあまり知らないという初心者の方まで。

あるいは、
いろんな瞑想を試しているという方もおられるでしょう。

今更なんですが、

初心に帰って、
その瞑想の選び方、

というところから、
解説してみたいと思います。
瞑想をする上では、とても大切なことです。

そのために、まずはOshoの解説を聞いてください。

それに答えたOshoのビデオはこちら。
https://youtu.be/oeEDKBxkNgM

これについて書いたブログはこちら。
https://oejbooks.com/2016/10/11/how-to-choose-the-right-meditation/

次回に続く。

えたに