ハラについて(2)

それでは、まず、ハラのセンターについてのOshoの講話

昨日からの続きです。

<Oshoの講話> ハラについて(2)

何千年もの間
その7つのセンターに力の及ぶかぎり
ワークし続けてきた人たちが、

ハラについて触れていない。
これは単なる偶然ではありえない。

その理由は、彼らがこれまで
死を真剣に考えたことがないからだ。

この7つのセンターは
生命のセンターであり、

それぞれのセンターはより高い
生命のものだ。

7番目は最も高い生命のセンターで、
それはほとんどあなたが
神に近い存在になったときのものだ。

ハラはセックスセンターに非常に近い。
もしあなたが、より高いセンター、
つまりあなたの頭の中にある
第七のセンターに向かって
上昇しないのであれば、
そしてもしあなたが、一生、
セックスセンターに留まるのであれば、

しかもちょうどセックスセンターの
すぐそばに「ハラ」があるのだが、

そこで人生が終わったとしたら、
ハラは、あなたの生命が
体外に出ていくセンターになるだろう。

なぜ、私がこの話をラディカにしたのか?
彼女は非常にエネルギッシュだったが、
より高次のセンターについては
気づいていなかったからだ。

しかも、彼女のすべてのエネルギーは
セックスセンターにあり、

彼女はエネルギーに溢れていた。
セックスセンターで
エネルギーが溢れているのは危険だ。

なぜなら、それはハラから
放出され始める可能性があるからだ。

そして、もしそれが
ハラから放出され始めると、

それを上昇させていくことが
さらに難しくなる。

だから、私は彼女に、
エネルギーを内側に留めておくように、

そしてあまり表現しすぎないように、
内側に留めておくように、と言った。

私はただ、ハラのセンターが開いていて、
非常に危険な状態になっていた
ハラ・センターを、

完全に閉じてほしかっただけだった。

彼女はそれに従い、
まったく別人のようになった。

今回、彼女を見た時、
最初に見た表情的な
エネルギーが信じられないほどだ。

今では、彼女はより中心に定まり、
彼女のエネルギーはより高い
センターの正しい方向へと動いている。

それは、愛のセンターであり、
非常にバランスのとれたセンターである
第4センターにほぼ到達している。

その下には3つのセンターがあり、
その上にも3つのセンターがある。

次回に続く。

今日はここまでとします。

えたに