Oshoの言葉
祈りは絶対的な愛
ある種の愛は、部分を付け加えることによって
私たちの全体との失われた関係を再構築しようと試みるものだ
そして、また別の種類の愛がある。
それは全体から分離しようとする試みを止めることだ。
それが「祈り」と呼ばれるものだ。
それゆえ、祈りとは絶対的な愛だ。
Osho
愛と祈りというのはどう違うのだろうか？
というのは、いつも一つの疑問なのですが、
それについてのOshoの言葉を紹介します。
これは、祈りをどう定義するか、
ということによって、異なります。
ここでは、Oshoは、
祈りとは、絶対的な愛だと定義しています。
PRAYER IS ABSOLUTE LOVE
ABSOLUTE というのは、
絶対の、絶対的な
完全な、完全無欠の、完璧な、全くの
疑問の余地のない、明白な、確かな
制約のない、無条件の、無制限の
独裁的な、独断的な
というような意味があります。
この中から、文脈にあった言葉を
当てはめればいいですが、
完全な、完全無欠の
という言葉を当てはめていいかもしれません。
その場合は、
祈りとはとは完全無欠の愛だ。
という意味になります。
そうすると、ここでOshoが言っている愛というのは、
一つの愛の形は、
全体から分離してしまった場合に、
その全体に戻すという愛であり、
もう一つの愛は、
全体から分離しないままとどまる
ということです。
つまり、
祈りとしての愛は、
全体とひとつ、
存在とひとつの状態だということになります。
今日はここまでにします。
えたに
