インナーラビリンス

著者 ナルタン(日家ふじ子)
発売日 2016年2月25日
四六版並製 232頁 1,800円(税別)
ISBN 978-4-8397-0165-9

紀伊国屋 書泉グランデ ジュンク堂 丸善
有隣堂等 全国有名書店にて好評発売中

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解説 | 目次 | プロフィール

日本人の弟子として、OSHO のもっとも近くにいたナルタンが辿った魂の旅! 精神的な暗闇の出口を求めて旅立ち、自分の人生を取り戻すべく、インドで過ごした瞑想の日々。OSHOから授かった瞑想の秘儀。意志にかかわりなく起こる瞑想の神秘。西洋のセラピーにも参加し、玉ねぎの皮を剥くように自己の内面を探求する旅。「逃げられたらいいと思います」と言うわたしにOSHOは言った。「どこへ、だね?」 自分という名の迷宮から逃げ出す出口など、どこにもないのだ!
     はじめに 004
第一章 出口への旅 011
      プーナ? or プネー?/アシュラム/わたしの名はダンス
第二章 何かが始まった 033
      ダルマはもう要らない/動かしてないのに動きます/旅行社の手違い族と菩提樹
      アニュブッダの推理/知らないはずの古代瞑想/手紙は誰が書いた?
      /不可解なダルシャン
第三章 神秘の秘儀  プラティプラサヴ 065
      過去生がやってきた/三つの苦悩の生/謎の小函( こばこ)
      /ユーレイとベルボーイとギータ
      真夜中のプライベートダルシャン/ソウル(魂)荒掃除の予告
      ハリダスはどこに触わった?/暗黒からの訪問者たち/首を絞めているのは誰?
      逃げる、どこへ?/イッツ オーヴァー
第四章 人間玉ネギを剥むく  グループセラピー 109
      荒掃除の後遺症/知らぬがホトケの実験第一号/これがグループ⁉
      インスタントミニ辞書/わたしは絶望的ケースかも
      /ティアサの外科手術/ブルーとアニケッタ
      メダルは青アザ/だから言っておいただろう!
第五章 アシュラムという名の俗世間 157
      黒子かパイプ/日本人のエゴと西洋人のエゴ/彼女は彼? それとも彼女?
      ここは濃縮俗世間/困った名前 
第六章 月をさす指 187
      月をさす指/プッシュボタン式反応/副産物は副産物/死にたくなかったら
第七章 ちょっとだけ、オレゴンのコミューン 209
      わたくし、光明を得たようで …… すが?
     あとがき 222
ナルタン nartan(日家ふじ子)
山梨県甲府市生まれ。蟹座。名門英和学院に在学中、高校2年のとき、当時超難関だった米国財団のテストにパスして奨学金を獲得し、ニューヨーク州の高校に留学。帰国後、東京芸術大学建築科に入学。卒業後、東洋都市建築研究所の研究員を経て再び渡米。その後プリストン大学の建築科教授と結婚。のちに離婚するが、その頃 OSHOの講話と出会い渡印、弟子となる。
インドにはOSHOの渡米の年まで約8年近く滞在。その後オレゴンのコミューンに3年弱参加。OSHOが米国を離れたのちは移民としてそのまま米国で居住。現在は日本に帰国している。

主な OSHO講話録の翻訳
「草はひとりでに生える」
「あなたが死ぬまでは」
「マイウェイ」
「虚空の船」(上・下)
「狂人ノート」
(OEJ Books刊)
「愛の錬金術」(上・下)
(めるくまーる刊)