究極のチャレンジ

今回紹介するビデオは、150円で1週間のレンタルになっています。

動画はレンタルするまで見れないようになっているのですが、日本語付きなので、「日本語付きのOshoの動画を紹介する」という意味で一応紹介しておきます。

ただ、タイトルからは内容がわからないと思うので、一部を紹介しておきます。

このビデオタイトルは「究極のチャレンジ 生を選ぶこと」となっていますが、この動画でOshoは、この世界が破滅の危機に直面していて「この世界が生きのびることを選択していくのは、人類にとって大いなるチャレンジだ」ということを語っています。

この講話が語られたのは30年ほど前なので、当時は第三次世界大戦の危機が大きな問題であり、環境破壊をはじめとして、人類が生きのびるということについて大きな危機意識がありました。

科学は進歩したけれども、それを使う人間の意識が進化しないかぎり、この地球を破滅に導く危険があるので、いかにみんなの意識が目覚めるかが急務だということなのです。
現代においても、その危機的状況は、ますます現実のものになっているように思われます。

ソビエト連邦が崩壊し、ベルリンの壁が崩されて、第三次大戦の危機は遠のいたかのように思われますが、中国が共産党であるという本質は変わりません。
北朝鮮の例を見てもわかるように、核戦争の危険がないとは言い切れません。

そして、今ではテロが世界に蔓延し、世界の戦争状態は蔓延し、地球の温暖化や地球環境の破壊、そして自然環境の破壊によって引き起こされるさらなる大災害の危険性が高まっています。
それらの状況を知れば知るほど、Oshoがここで語っていることの真実味は大きくなっているようにも思われます。

今回の質問は、以下の通りです。

「反逆者はなんらかのカテゴリーに属していますか?」

Oshoは語ります。

反逆者は本質的に
どんな既存のカテゴリーにも属しようがない
彼は新しいカテゴリーだ
彼は新しい人間を世界に紹介している
彼は 新しい幕開け
新しい始まりの 先駆者だ

過去のいかなるカテゴリーも
彼には当てはまらない
これまで存在したどんなカテゴリーも
人類を変えるには 失敗したか
不十分だと 証明された

反逆者は すべてを変容させる種だ
世界には 偉大な人々がいたが
最も偉大な人でさえ
私が語っている 真正な反逆者に比べれば
とても小さい
というのも 彼らは皆 何らかの点で
権力層に 妥協しているからだ
そしてそれが 反逆者が彼ら皆と異なる点だ


Oshoは新しい人類の可能性について語った後、続けます。

大衆は 宗教的指導者 政治的指導者に
手綱を握られている
そしてこうした人々は
何の変化も望まない
なぜならどのような変化も
現状維持への危機
権力層への危機へとなるからだ

どのような変化も 
更なる変化を呼び込み

彼らはそういった変化に
対応しなくてはならなくなる

そうした対応が彼らに優位に働くか 
そうでないか

誰にわかる?

そういった権力層の 
リーダーたちにとって

暮らしはあまりに快適で豪華なので
すべてが同じままの方が都合がよい

しかし 今や状況は全く異なる
権力層そのものが 生か死という
究極の変化の状況をもたらした

そして選択は 明白で
誰も死の方を選ぶとは私は思わない
もし人々が生を選べば
生のありがたさを 
選ばなくてはならなくなる

そのとき 
放棄という宗教の旧来のありかたは

時代遅れになるだろう
聖人は新しい次元を
見いださなくてはならないだろう

そのとき 詩人や画家 
歌手やダンサーが

聖人となるだろう
そのとき 瞑想者や光明を得た人々
より意識的で目覚めた人が
聖人となるだろう

私たちは大きな変容に
近づいていっている

そして私たちはそれを
私たち自身の人生の中に
見ることになる

何かとてもユニークなこと
以前にはなかったようなこと
そして二度と起こらないようなことだ
あなたは幸運に恵まれていると
感じるべきだ

あらゆる古い価値観や
あらゆる古い理想が
変容するのを目撃できて
新しい価値観 あたらしい理想
名誉や尊敬の新しいカテゴリーが
生まれるのを目撃できて


そのようにならなければ、これらの多くの地球上の問題を解決し、人類が生き延びていくことが難しい、ということでもあるのでしょう。

そのような新しい時代の到来が来るかどうかの瀬戸際に、人類は立たされているのかもしれないと思うことがあります。

これらのOshoのヴィジョンに興味のある方は、レンタルで見てください。

※この動画は削除されてしまったようです。

 

今日はここまでとします。

えたに