楽しくありなさい
幸福でありなさい
自分が滲めでもなく
苦しんでもいないという事実──
を喜びなさい──
私がそう言うとき
その背後には,ひとつの目的がある
その目的とは、
生もまた喜びになり得るということを
完全に忘れてしまった人々に対して
あなたがひとつの模範にならなければ
ならないということだ
あらゆる暗闇にもかかわらず
あなたはそれでもなお、
その暗闇から解かれ、踊ることができる
暗闇にダンスを妨げることはできない
暗闇にその力はない
私にとっては
それが真の貢献だ
暗闇にはパワーはない。
暗闇とは闘わないこと。
もともとないものに対して闘うことはできない。
しかし暗闇と闘おうとすると、それは強大に思える。
例えば地下室に閉じ込められて、
その暗闇に対してやみくもに闘おうとすると、
あなたは自分を傷つけることになる。
地下室に置いてあった家具やガラクタにぶつかり、
壁にぶつかり、
それが自分に襲いかかってくるかのように感じられ、
さらに闘うことで自分を傷つけてしまう。
しかし、あなたがすべきことは、
ただ灯りをつければ良いだけだ。
すると暗闇は直ちに消える。
そこに置いてあったのは家具やガラクタで、
それらと闘う必要さえもなかったことがわかる。
暗闇と闘う必要はない。
ただ、気づきの光を灯すだけで良い。
というようなことをOshoがどこかで語っていたことを思い出します。
楽しくあること。
幸福であること。
踊ること。
それは暗闇に光を灯すことです。
暗闇に対して何かをしようとする必要はありません。
暗闇は、何かの不在を表しているだけなのです。
楽しさの不在。
幸福の不在。
ダンスすることの不在。
不在にフォーカスする必要はありません。
今自分が楽しめること、
幸せに感じること、
踊ることにフォーカスしましょう。