ハラの取説 その4

Oshoの言葉

ハラの取説 その4

1つの要点は非常に明確だ。
あなたから吸い取る人がいるが、
その人たちは避けなさい!

それは明確にした方がいい。
彼らには別れを告げなさい。
苦しむ必要はない。
なぜなら彼らは危険だからだ。

彼らはあなたのハラまで開きかねない。
彼らのハラは開いている。
だからこそ、あなたにそのような
嫌な感じを生じさせるのだ。

             Osho

このハラの取説は、以前にご紹介した
ラディカの質問への回答の中で話されている言葉です。

前回のラディカへの質問の回答として、

「ラディカ、あなたのハラセンターには
たいへんなエネルギーがある。

だからもし正しく指示すれば、
悟りはけっして遠くはないのだ。」

というところまでを一区切りとしてご紹介しました。

このハラの取説は、それに続いて語られている言葉です。

それは、ラディカがOshoに

私の愛するマスター、
この小さな提案の裏には、
私の想像を超えたものが
あるように思います。

どうかハラについて何かもっと
話していただけませんか。

そして、さらに
私を導いてくださいませんか?

というふうに質問しているので、ハラについてさらに詳しく説明している部分です。

それが今回ご紹介しているハラの取説シリーズになっています。

初めてラディカがOshoに出会ったとき、ラディカはハラが開いていて、エネルギーが散漫になっているのを見て、ハラを閉じるようにと、ラディカに言ったところ、ラディカのエネルギーは上昇することができるようになりました。

しかし、周りの影響によって、ハラが開いてしまう危険性もあります。

そこで、Oshoはラディカに注意を与えています。

彼らには別れを告げなさい。
苦しむ必要はない。
なぜなら彼らは危険だからだ。

彼らはあなたのハラまで開きかねない。
彼らのハラは開いている。
だからこそ、あなたにそのような
嫌な感じを生じさせるのだ。

非常に具体的なアドバイスですね。

多くの人は、人のエネルギーということに気づいていません。無意識なままです。

ここでOshoがこのようにハラのエネルギーについて話しているのはラディカにはそのことがわかるからです。

でも、このようなOshoの話を聞いても何のことかわからない、

という人も多くおられるかもしれないですね。

わからないけど、興味がある、という人もおられるかもしれません。

瞑想をしていると、エネルギーに対しても繊細になり、見えない世界やエネルギーとしての視点でものごとを見るようになったりします。

24時間を瞑想にするという意味では、こういうエネルギー的なことにも理解を深めておくことは役に立つのではないかと思って紹介しています。

今日はこれぐらいにしておきます。

えたに