Oshoの言葉
気づいていなさい:今ここに
私は、あなたに教義を与えるために
ここにいるのではない。
教義は、人に確実性を与える。
私は、あなたに未来へのどんな約束も
与えるためにここにいるのではないーー
未来へのどんな約束も、
人を安心させる。
あなたがここに来たのは、
何か確かなもの、
ある信条、ある「イズム(主義)」、
どこか所属する場所、
誰か頼れる人を求めて
やってきたことを知っている。
あなたは、恐怖からここに来た。
あなたは、ある種の美しい監禁を
探しているーー
何の気づきもなしに
生きることができるように。
私は、あなたをただ油断なく、
気づかせるためにここにいる。
それが、今ここにいることだーー
人生のあらゆる不安とともに、
あらゆる不確実性とともに、
人生のあらゆる危険とともに。
Osho
悪夢を見て、
目が覚めたってことありませんか?
私たちが目が覚める時、
って、本当に悪夢を見た時です。
私たちが気づくのは、
私たちが危険に直面している時です。
スピード出しすぎている時とか、
登山で岩場を登っている時とか。
そういうときには、
何も言われなくても、
気づきでいっぱいです。
Oshoは精神的な側面でも、
同じことをしています。
自分に慰めを与える教義や信念
などの拠りどころさえも
奪われてしまう。
というか、
そういうものも粉砕してしまいます。
ひどいマスターです(笑)
過去も未来も奪い去られてしまいます。
>あなたがここに来たのは、
>何か確かなもの、
> ある信条、ある「イズム(主義)」、
> どこか所属する場所、
> 誰か頼れる人を求めて
> やってきたことを知っている。
これに対してOshoが使うテクニックがこれ。
https://oejbooks.com/2016/09/18/thinking-feeling-being/
矛盾を扉として使い、
マインドを機能不全にさせてしまうのです。
そして、私たちが、
生の現実に直面するように
させるのです。
> 人生のあらゆる不安とともに、
> あらゆる不確実性とともに、
> 人生のあらゆる危険とともに。
人生はこれほどまでの危険に満ちていて、
不確実なものであり、
不安でいっぱい。
この現実に気づいたら、
今ここに気づかないではおれなくなりますね。
今日の瞑想:
今ここにある危機に気づく
今日はここまでにします。
えたに