Oshoの言葉
あなたのスピリチュアリティは眠っている
人々は、自分のスピリチュアル（霊性）
の部分が眠りこけているとは思っていない、
だから人々は眠り続けている
ひとたびあなたが、
自分のスピリチュアリティは
眠りこけているのだ、
ということを理解すれば、
目覚めることはとても簡単なことだ
最も難しいことは、
あなたの存在の深いところに
眠りがある、無意識がある、
ということを受け入れることだ
ここで行われている瞑想の数々は、
あなたを揺さぶって、
眠っている意識が
もうこれ以上眠れない、
という地点まであなたを
持っていくためのものだ
意識は目覚めなければならない
それは単に理解するという問題だ
あなたは、今すぐに
目覚めることができる！
この沈黙だけで十分だ
Osho
ここでいうスピリチュアリティというのは、
目覚めた意識のことを言っています。
目覚めていない意識は、無意識で、
私たちは、その無意識の中に生きている、
ということです。
その無意識から目覚める方法が、
瞑想、気づき、ということになります。
人々は、自分のスピリチュアル（霊性）
の部分が眠りこけているとは思っていない、
だから人々は眠り続けている
これはほんとうに、難しいことだと思うのです。
もし、Oshoのような人に出会わなければ、
誰も、自分が眠りこけているとは思わないでしょう。
だって、自分は目覚めていると思っていますから。
でも、どこかがおかしい、
どこかが間違っているって、
思うところがあって、探求の旅が始まります。
それは、何か人生に対する疑問であるかもしれないし、
悩みや苦しみであるかもしれません。
何かの問題意識がないと、
そもそも、このようなメルマガも読んでいないでしょうし。
そこにあるのは、
どこは深いところで、
目覚めたい、という欲求があるのかもしれません。
マトリックスやインセプションなどの映画を見た人は、
何か、今自分が生きている世界は、
夢の世界なのかもしれない、
という漠然とした感覚を受け取ったのではないでしょうか？
最も難しいことは、
あなたの存在の深いところに
眠りがある、無意識がある、
ということを受け入れることだ
私たちは、すでにその深い無意識の中にいるので、
どうして、その無意識から目覚めることができるのでしょう？
そこでOshoが取った戦略はこれです。
ここで行われている瞑想の数々は、
あなたを揺さぶって、
眠っている意識が
もうこれ以上眠れない、
という地点まであなたを
持っていくためのものだ
「ここで行われている」というのは、
インドのプネにある、Oshoのアシュラムです。
当時は、アシュラムと言われていましたが、
今ではおしゃれな、
「Oshoインターナショナルメディテーションセンター」
という名前になっています。
眠っている意識が
もうこれ以上眠れない、
という地点
というのは、
もうたくさんだ！
って思う地点ですね。
あるいは十分眠ったら、自然と目覚めたりするんでしょうか？
あるいは、目覚まし時計が鳴るか。
意識は目覚めなければならない
それは単に理解するという問題だ
単に理解すれば目覚めることができる。
何を理解すれば良いのでしょう？
あなたは、今すぐに
目覚めることができる！
この沈黙だけで十分だ
この沈黙とは、
Oshoが講話をしている時に、
その、言葉と言葉の間にあるギャップにある沈黙
まさに講話を聞いている時に訪れる沈黙
瞑想の時に訪れる沈黙
あなたは、今すぐに目覚めることができる！
ガチョウはすでに出ていることに気づくのです。
今日はここまでとします。
えたに
