寂しさへの瞑想 その1

『どんなテーマに興味がありますか?』

とあるメルマガの読者の人たちに聞いたところ、

「私自身が探求していることとして、
 人はどうして淋しいのか?」

というテーマに興味があるということでしたので、
このことについて、しばらくOshoの言葉を見ていきましょう。

題して、「寂しさへの瞑想シリーズ」

それでは、Oshoの言葉から

「寂しさへの瞑想シリーズ」その1

もし、あなたが寂しさを感じ始めたら、
それは、あなたの中に
何かが欠けているのだ。

それは、自分が誰であるかを
まだ理解することができていない
ということだ。

そして、この寂しさの中に
深く入り込んでいくと、

ある層で突然、寂しさそのものが変容して、
ひとりであることになる。

それは変容するーー
同じ現象の否定的な側面だ。

寂しさは、ひとりであることの
否定的な側面だ。

もしあなたがその中へと
深く入っていけば、

突然、あなたはそのポジティブな側面を
感じ始める瞬間がやってくる。

両方の側面がいつも一緒にあるのだ。
              Osho

ここで、「寂しさ」というのは「loneliness」という言葉です。

孤独とも訳すことができます。

そして、「ひとりであること」というのは「aloneness」という言葉です。

今回は、ポイントとなる箇所だけを抽出しました。

次回から、その前後のOshoの言葉を含めて見ていきます。

今日はここまでとします。

えたに