遊びに満ちて

Oshoの言葉

遊びに満ちて

それが、私のサニヤシンに
学んでほしいことだ

深刻にならずに行動する
遊びに満ちていれば、
あなたがすることはなんであれ、
瞑想だ

       Osho

遊びに満ちて

というのは、PLAYFULLY
というふうにOshoは言っています。

ふざけて、
冗談[面白]半分で

というような意味があります。

深刻にならずに行動する

というのは、

Move non-seriously

というふうにOshoは言っています。

seriously というのは、

真面目に、真剣に、深刻に

という意味があります。

「シリアスになることは病気だ」

というのが常々Oshoが言っていることですが

真面目に、真剣になるのは、いいことだ、
というふうに私たち日本人は教育を受けてきています。

ふざけたり、遊び半分でやることは
いけないことだと思っているので、

> 深刻にならずに行動する
> 遊びに満ちていれば、
> あなたがすることはなんであれ、瞑想だ

という言葉は、
真面目な人が聞くと、

理解不能な言葉かもしれません。

深刻になるのはマインドです。

マインドは、集中し、
つい真面目に、真剣になりがちです。

それに対して、ハートは遊びに満ちています。

マインドからのジョークは皮肉っぽく、
辛辣になったり、からかうような、
揶揄するような口調になりがちですが、

ハートからのジョークは、
楽しく、愉快になり、みんなが楽しめる
雰囲気になります。

つまり、遊びに満ちて、というのは、

言い方を変えると、

マインドから出て、ハートを思い出す、
ハートから行動する、ということを意味します。

そうすると、

> あなたがすることはなんであれ、瞑想だ

ということになります。

でも、マインドの住人になっていると
それはなかなか難しいことです。

そこでOshoは「ボーンアゲイン」という瞑想を
生み出しました。

「あなたの子供時代を取り戻す」という瞑想です。

Oshoはこの瞑想について、次のように語っています。

「この数日間、
私は自然であることに反して
『良く』なろうとし始めた、

その時点にあなたを投げ戻したい。
遊び戯れて、あなたの子ども時代を
取り戻しなさい。

それは難しいだろう。
なぜならあなたは仮面、

あなたの見せかけを
わきに置かなければならない。

あなたの人格をわきに
置かなければならない。

しかし、思い出しなさい。
あなたの人格が
そこにない時にだけ、

その本質がおのずと
現れることができる。

なぜならあなたの人格は
監禁となっているからだ。

それをわきにやりなさい。
それはつらいだろう。

しかしその価値はある。
あなた はそこから
生まれ変わるのだから。

そして、痛みを伴わない
生まれ変わりはない。

もしあなたがどうしても
生まれ変わろうと決心しているのなら、

その危険を冒しなさい。」

> 深刻にならずに行動する
> 遊びに満ちていれば、
> あなたがすることはなんであれ、瞑想だ

今日は、このことを瞑想にしてみてください。

今日はここまでにします。

えたに